"No Banana" Returns

バナナが無くなるかもというNew Scientistからのニュースは実は2回目だ。前は2003年の1月だった。そんときは、パナマ病が東南アジアから広がり、10年以内にキャベンディシュ (Cavendish) 種のバナナが絶滅するということだったが、翌月に言い出したEmile Frison博士本人が「絶滅するとは言ってない」と否定して終わった。
New Scientist A future with no bananas? - News:
Go bananas while you still can. The world's most popular fruit and the fourth most important food crop of any sort is in deep trouble. Its genetic base, the wild bananas and traditional varieties cultivated in India, has collapsed.
今回は、UN Food and Agriculture Organization (FAO)が、インドの森が破壊されたので、キャベンディッシュ種を救うことができるかもしれない野生バナナの遺伝子が無くなってしまったのではないかと警告している、という記事。日本で食べているフィリピンバナナなどはキャベンディシュ種のバナナだそうだ。通常、自然界では異種交配によって耐性系統が生まれ、前のものに取って代わる。世界中のすべての食用バナナは古代に突然変異したものからの切り枝のクローン(複製)なのだそうで、バナナ自身はそういう耐性が進化しないらしい。で、人為的にそういう野生バナナの遺伝子を取り入れるシナリオが立てられなくなったのでヤバイんだと。

単一品種だとアブナないという警鐘はよくわかる。それはそうだとして、Slashdotで以前、学者の陰謀説だっていうのを読んだ記憶があるけど、以前も出てた、
Web東奥・特集/スクランブル:
バナナの品種は五百以上。年間生産量は計約八千五百万トン。輸出されるのは13%で、キャベンディッシュはさらにその10%。それが消えても「絶滅」にはほど遠い。
って話はどうなんの? だいたいね、New Scientistで「banana」を検索すると「You have 176 results」と出る。科学者って、バナナにそんなに興味があるのだろうか?

あ、はいはい、お約束の突っ込みを入れる方向けに、これ掲載しておきますぜ。


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