美しき検索人生

4/19にGoogle Web Historyが始まったことは、日本でも一部ニュースで報じられたので知っている人もいるだろう。
  1. 表示言語が英語
  2. Googleアカウントでログインしている
  3. ToolBarを導入していて、PageRankをONにしている
の条件が揃っていないとだめなんだけど検索履歴が時系列で出てくる。過去に検索したサイトを探すは簡単だし、各履歴は個別に削除できる。



と言っても、これを見たら「こんな詳細に検索履歴がネットの向こうに残るなんて!」と怖がるのが普通の感覚だと思う。そう、僕はこの日の12:22amに「tara-tara-tara」を検索してた、間違いなく。Kathy Sierraのブログかなんかで見かけたこのフレーズがずっと気になっていたのですよ。Tara Huntのことなのか、それとも擬態語かってね。

確かに気持ち悪い。しかし僕が何をしていたかはデジタルデータとなってたぶん100年後も200年後も残るかもしれない。生きた証、検索の軌跡がね。何代目かの孫が「おじいちゃんは○月×日にtara-tara-taraを検索していたのか」と驚くかもしれない。不都合な検索履歴は消せることになっているわけなので「美しき検索人生」を残すことも理論的には一応可能。本当はエロいのばっかりだとしてもね(笑)

いずれにせよ、いろんな理由で証を残したい人々はたくさん居ると思う。そういう方からすればプライバシーはささいなことかもしれない。

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