一般的な商用ソフトと比べると、Eメールと添付ファイルのチェックをしてくれない程度(但し、添付を開く時にはちゃんとスキャンしてくれる)。また、GMailを使っていればウィルスチェックもやってくれているので実質的には問題ないだろう。それより、商用ソフトに負けない検出率とリアルタイム保護、パターンファイルの自動更新など機能的には見劣りしない。またCPU負荷も特別高いというようなこともない。
ConsumerRearchの2006年の比較結果でも某有名商用ソフトを出し抜いて、Best Antivirus Softwareの1つとして選定されているくらいだ。しかも1つ前のVersion 6.0で。
さらにこのソフトは日本にもファンが多く、ユーザー会が結成されている。
AntiVirのニュースや解説から始まって、インストールの方法、メニュー日本語化パッチなど至れりつくせり。商用ソフトを否定するつもりは毛頭ないけれど、アンチウィルス対策ソフトの銘柄よりは、
- 安全なブラウザの利用
- 不要なサービス停止
- 定期的なセキュリティパッチ
- パーソナルファイアウォールの適用
といった対策が重要だと確信する、今日この頃。