これが優れているのは、
- デスクトップのフォトエディタ並みの編集機能
- メールによる写真アップロード
- 複数の写真の合成
- JPEG,PDF,PNG,GIF出力
- OCRイメージからのテキスト抽出
- エフェクト実行前のプレビュー
- サインアップもメールアドレス登録も不要
- シンプルなユーザー・インターフェース
- OpenIDへの対応
話が逸れるが、最後にあるOpenIDというのは、Aサイトが信頼するxpotechiさんならBサイトもxpotechiさんをそのまま無条件に信用しちゃいましょう、という認証の譲渡、というか、いわゆる汎用SSO(シングルサインオン)のメカニズム(Aサイトがxpotechiさんをどうやって本人確認したかどうかは関係ないことに注意)。
一方、Fauxtoはオンライン・フォトエディタの新参者だが、こいつはちょっと質が違う。今までのオンライン・フォトエディタは既存(或いは他のサイトの)の写真を取り込んで編集するだけだったが、FauxtoはFireworksやPhotoshopみたいにスクラッチから画像を作ることができる。実際に試してみたら、AJAXではなくFlashアプリだった。操作はかなり軽快で、結構なレイヤー機能もあるし、まんまPhotoshop気分だ。
注意しないといけないのは、CTRL+ZでのUndoができないことくらいか。Office2.0というか、WebTopの時代を感じさせてくれる一品だ。下手をすると、入門版で名高いAdobe Photoshop Elementsなんかはヤバイかもしれないと思わせる。
*参考*