なんちゃってロケ敢行

ついに手を出してしまった、SL(D51-498)撮り。シャッタースピード間違えてピンボケ多し。やっぱり難しかった...。

From SL Days

あいにく初日は雨だったが、名古屋から来た人、BMW5シリーズで颯爽と乗り付けた人、ジャンパーの懐にさりげなく高級機を入れてきた人、年季の入ったオヤジ、酔っ払っている人、いろんな人達がいた。しかしマニアさん達の機材はすごい。カメラバッグってなんであんなに大きいのかと思っていたが、理由がわかった。カメラバッグ以外にジュラルミン・カバーのケースを2箱担いでいるツワモノも、てゆーか、こっちが素人だった(汗)。

ストイックなマニアの方々と違って、こっちは気軽に日帰りのつもりで行ったのだが、疲れたので急遽予定を変更して近くの伊香保温泉へ(笑)。結果2日のロケ敢行、と日程だけはマニア並みでした。
  • SL Days(Picasa Web Albumスライドショー)
今や汽笛の音を生で聞くことはSLイベントのある沿線でない限りは難しい。子供の頃にC58を見たことがあるが細かくは覚えていない。記憶に残っている音はTVドラマや映画の中に出てくるやつだったりする。しかし、何十年ぶりかで聞いた汽笛はド迫力&感動だったと同時に新たな発見! それは音に「タメ」があるということ。泣き系のギターアドリブを知っている人は、チョーキングのときのあの「タメ」だと言えばおわかりか?「ポーッ」ではなくて「プゥゥゥォォォオオオオーッ」みたいな感じ。時折むせび泣くような感じがするのはそのせいかも。次のWebサイトのSLえちご阿賀野号ってところで同タイプの音を聴くことができる。
汽笛って、人を不快にさせるというより、むしろ風景と一緒になって癒す音。信号が鳴りだすはるか以前に遠くで汽笛の音がするので、あっ、もうすぐ来るなーってわかる。未だに多くのファンがいたり、SLに魅せられて全国を渡り歩いている人もいると聞くが、なんとなくその気持ちがわかるような気がしましたねー。

おまけネタ。
2日目に散歩した津久田駅前に、何故か例のダイドーのしゃべる自動販売機があって、中学生の女の子達が「はい、こんにちは」と挨拶していたのが妙な感じだった。恐るべし、ダイドードリンコ。