320億円のMicrosoftキャンペーンに関する記事の続報。
新CMはAppleの"Get a Mac"CMシリーズへの応答となっている。"Get a Mac"シリーズは俳優ジョン・ホドマンがPCガイで、Justin Long(ダイハード4でブルースウィリスの相棒だった青年ね)がMacガイ。今回のMicrosoftのCM "Im a PC"は、PCガイであるジョン・ホドマンに似せたおじさんが
I'm a PC, and I've been made into a stereotype僕はPC、ステレオタイプを押し付けられてきたんだ
と話すところから始まる。ステレオタイプというのは社会学で「紋切型態度」というようだが、この場合は「Windowsは使いにくい」とか「Vistaはねぇ」みたいなことだろう。新CMの方がメッセージが前回のCMより直接的だしわかりやすい。バージョン2も出ているみたいね。ただ、ビデオの追跡調査を行っているVisible Measuresによれば、酷評されたジェリー・サインフェルド&ゲイツのCMの方がページビューは圧倒的に多いというから不思議。
Silicon Alley Insiderによればこうだ、「どっちのキャンペーンも好き。でも次に買うのは今月Appleが紹介する新Mac」
Seinfeld Microsoft Ads Everyone Hates Not So Bad, After All MSFT:Meanwhile, we have a confession: We like both campaigns. And the next computer we buy will definitely be a Mac - as soon as we see the new machines Apple introduces this month.
スティーブ・バルマーが叫んでいるのも見つけた。相変わらずだが、これはオンエアされてんの?