Silverlight

4/15に発表され、一旦は「Flashの競合じゃん」とスルーされかかったSilverlightが、4/30のMIX07でのRay Ozzieのキーノートスピーチにおいて、一段とパワーアップしていることが知れ渡った。「こりゃ、スゴそうでわ?」ってことでデモを試してみました。

興味があるのはウワサの「軽さ」。Silverlight 1.0 betaとSilverlight 1.1 alphaがダウンロードできるが、上位互換性はあるようで、1.0 betaデモを1.1 alphaで動かしたらちゃんと動きました。それもFirefox 2.0でね。





1.0と1.1の違いは、SDKに含まれるドキュメンテーション(何故か律儀にMS流Windows Help形式なのだ.....)に書かれている。ざっと以下のような機能が追加されている。1.0はJavascriptだけだったのが、2週間でここまで来るのは、やはり驚き(演出かもしれないが)。
  • WPF(Windows Presentation Foundation)
  • .net CLR実行エンジン
  • BCL(.netの基本クラスライブラリ)
  • LINQとXlinqサポート
  • RESTとRSSのサポート
  • DLR(Dynamic Language Runtime)として、まずJavaScriptとIronPython。DLRはオープンソース化し、PHPもRubyも動くようになるそうだ
  • DRM
  • レイアウト用コントロール
機能が増えた分、1.1は1.0よりやや重い感じがする。それでも絶対的には軽くて、貧弱な僕のMobile Pentium3-900MHz 512 RAM(WinXP SP2)でも問題なく動いた(動画デモはさすがにCPUを100%使うが)。軽いというのはどうやら本当。

うーむ、面白くなってきたかも。さすが、Ray Ozzie軍団。現時点においてはFlash MXMLやfirefox XULを置き去りにしたという評価はあたっているかもしれん。前にも書いたように開発者の動向が鍵ですので、シブヤ系の開発者の方々の評価を聞いてみたいところです。しかし(Securityというのは置いといて)Windows Vistaの存在意義は?という疑問が大いに残るなあ。これが次世代IEになるならVistaは要らないんじゃないの?

と、そんな連休の最中にMSがYahoo買収で交渉中なんてニュースが流れましたが、こういう時こそ、Adobe+Apple+Google+Mozilla+[OLPC]で手を取り合って頂けたりする展開をキボンヌ。

*Updated*
生DHTMLやFlex(Flash)との比較ベンチマーク用ページはここにある。Silverlight 1.1だと動きません。
これの評価だけど、WPF/eと呼ばれていた2月の時点の記事によれば、Cached Flex(Flash)とWPF/eはいい勝負。Opera DHTMLが異様に速いのにも驚く。今回の発表を受けての(つまり、mini-CLR対応になっての)ベンチマーク結果はもうすぐ発表してくれるってことなので期待しましょう。
Metalink » Silverlight 1.1 will blow your mind:
I’ll be testing 1.1 soon and will report on performance (comparing to earlier CTP and Flex) and ease of use.

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