フツーの武士

意外と面白かったので紹介。パレートの法則って至る所であてはまるなと思っているが、例えばサムライの実態はこの本に書かれているようなのがやはり本物っぽい。月並みだが、上位20%だけを見て判断したり決め付けると危ないってことを再確認。

意外な事実は日本の大名の本籍は殆ど三河、尾張というか愛知県だということ。うーむ、恐るべし愛知県。新撰組を生んだ会津松平家も本籍は信濃で、武田武士である保科家の文化が頑固さの元なんだと。へぇー。

江戸三〇〇年「普通の武士」はこう生きた―誰も知らないホントの姿 (ベスト新書)

WWTelescope

泣けるソフトの正体はWWTだった。僕の予想はハズレ。
WWTelescope:
The WorldWide Telescope (WWT) is a rich visualization environment that functions as a virtual telescope, bringing together imagery from the best ground and space telescopes in the world for a seamless, guided exploration of the universe.
Microsoftは2008年春にこれを天文コミュニティや教育用途に無償でリリースする。その他、FAQ

Jeff HanのMulti Touch UIの時みたいに、TED.comでRoy GouldによるWWTのトークが紹介されているよ。

梅まつり

春一番が吹きまくる中、湯島天神の梅まつりへ。白梅太鼓に圧倒されたわー

東京マラソン2008

2年目は好天に恵まれたが非常に寒かった。2回目ということもあってか、運営もスムーズだったみたい。



応援は雨だった昨年が150万人というから、今年はもっと多かっただろう。肝心のランナーだが、フルマラソン定員25000人に対し応募は130062人、10kmマラソン定員5000人に対し応募は25950人と、合計で15万人(昨年は95044人)という人気ぶり。僕の知り合いは皆落選でした。来年はさらに応募が増えるんじゃないかなあ。NYCマラソンが38000人というからもう少しいけそうな気もするが、安全管理や運営体制が既にギリギリなのかもしれない。見ていても性善説で成り立っている部分がかなりあると思うしね。

来年はエントリーしてみよー。

2月27日は泣けるソフトが出る日?

Robert Scobleの昨日の記事によれば、Microsoftの研究者である、Curtis WongとJonathan Fayが泣かせるソフトを開発したらしい。Robertによれば、Apple II、HyperCard, EXCEL, PageMakerやPhotoshopなど「世界を変える」インパクトのあるものだと言うことだ。彼は極秘でデモを見せてもらったので発表のある2月27日までは言えないそうだが、当日は記事の嵐になるだろうとのこと。

何かヒントめいたものがないかと記事とコメント欄を注意深く読んでみたが、気になったのは
という点。

コメント欄ではWWTじゃないかという意見が多いみたい。僕は、Multi Touch UIが実現できるHyperCardみたいなもの(つまりユーザーが開発もできる)じゃないかと想像したんだけど、Robertは「デバイスじゃなくてSoftwareだ」と言っているのでハズレか? 前述のものだとMulti Touch UI用のパネルも必要だしね。

と、こんな記事を書きかけていて、出張から帰ってきたら、TechCrunchなんかでもさっそく憶測が飛び交っている(日本語版記事まで出てる  orz...)。Silverlight関係の何かでオフラインモード可能なWeb版Officeか何か?といった予測とか、2月27日はLos Angelsでイベントがあって、こんな予告サイトがあるぜ、とか、オープンソース関係という見方もある。

TechCrunchの記事に対しては、Adobe AIRに関わるEthan EismannやScoble自身も、「Silverlight云々という方向性はミスリードしているよ」とフォロー記事を書いて、TechCrunchがさらにそれを受けて続報を書いてという展開。

Scobleは、「過去にMicrosoftがやった何かではない」「研究者2人でできること」「僕はたまに(しばしば)予想をはずす」と謎かけというか人をおちょくったようなことを15日に書いており、Prediction好きの僕としては「世界を変えるテクノロジ」というのが何なのか当てたいんだけどなー。

冬紀行

この3連休はSLが走るとかで、ついでに雪化粧の磐梯山が見たくて1年ぶりに磐越西線に乗る。何度見てもあの山はいい。

From 冬紀行

雪の日

湿った雪なのでワクワク感は今一歩だったなあ。

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