Google Mapsにストリートビュー登場!!

キタ(゚∀゚)ッ!! Where 2.0 カンファレンス(なんちゅう名前や)で、ついにGoogle Mapsのストリートビューが発表された。四の五の言わずにまずはサンフランシスコラスベガスで体験してみて!プロダクトマネジャ、
Google LatLong: Introducing... Street View!:
Here on the Google Maps team we constantly strive to make high-quality imagery of the world available to our users. Why? We know that providing rich, detailed maps better enables you to understand the world's geographic information.
追加情報は適宜、Updateします。

下は超有名なSFのタイムズスクエア。



ゴールデンゲートブリッジに行ってみたよん。



ストリートビューが見られるのは、現在以下の都市。
  • San Francisco Bay Area
  • New York
  • Las Vegas
  • Denver
  • Miami
あとは今後追加のようだ。

*Updated*
Street Viewが利用可能な都市は、bounds.txtに記されている模様。これをチェックすれば新たに増えたかどうかわかる。

*Updated 2*
Street Viewは小さなFlashアプリケーションによって実現されている。FlashからActionScriptソースコードを抜くFlareを使ってソースコードを見るとこうなっている。これからいろんなことを読み取ろうとしている人達がいるようだ。

この他、San Jose Mercury Newsでは、MS vs Googleについて論評。MSはGoogleの発表の前日、 Virtual Earth 3-D で米国、カナダ、英国の73都市について「鳥瞰(Bird-View)」を実現し、2008年終わりまでに500都市を網羅する計画を発表した。一方でGoogleはストリートビューでまだ5都市。MSもストリートビューをシアトルとサンフランシスコで実験していたが、Bird-Viewの方が好まれるだろうとの判断で実験をやめている。

これだけだとGoogle不利のように見えるが、Virtual Earth 3DはGoogle Earth同様、デスクトップアプリなのでダウンロードが必要。一方、Googleは「ブラウザのみで利用できるGoogle Maps」+「Mappletによる利用者・開発者取り込み」作戦を取ったということだ。

(Googleが出資している)AOLによるMapQuestの調査によれば、1/5のユーザーがより高度な(実用的な)ビューを選ぶということで、渋滞回避ルートなどの提供に集中しているとのこと。これから考えると、最終決着はカーナビ+実用アプリを制した方か?