AIR TOS

airtos

紙くずをゴミ箱へポィッと投げるゲーム。ハマる。

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Google Checkout

噂どおり出ました。ただし「GBuy」ではなくて「Google Checkout」。PayPalキラーと言われていたが、Adwordsないし広告主に特化したもので、購買以外でも使える汎用Paymentシステムではない。ただし、Google Checkoutに対応したECサイト(ここで申し込む)での購入代金支払いには使える。対応しているサイトは

checkout

というGIFが表示されていて、これをクリックするとGoogle Checkoutに誘導される。既に対応しているECサイトもあるようだが、日本のECサイトはない。Google Checkoutを使うにあたり、ユーザーは事前にクレジットカードを登録するようになっているのだが、VisaやMastercardといった欧米系のカード会社のみで、JCBはPayPal同様まだ対応していない。

これに先立ち、6月15日にGoogleのEric Schmidtが、「これは一般消費者向けではありません」と述べている。確かに広告主の満足度にフォーカスする、或いはMicrosoftのadCenterYahooのOvertureなど他の広告と差別化する(というかさらに差を広げる)、という意味では効果は高いし、Googleらしいなというのが第一印象。

「Do not evil(邪悪なことはしない)」理念の効果はここでも威力を発揮する。顧客情報流出なんて珍しくなくなったが、クレジットカード番号を登録する先として「Googleならば普通のサイトよりよほど安心・安全」と思わせるブランド力は一番ではないだろうか。なにせ、邪悪とみなされないことがGoogleにとっては生命線なのだ。但し、日本ではそういう風に見ている人はまだ少数派だと思うけどね。

Google Checkout

以下、宣伝のGoogle Video。ECサイトを開発・運営している方はこれから対応作業で忙しくなるだろうな。



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Press it !!!

Push it!!

一定時間内にボタンを押しまくるだけのFlashゲーム。単純なだけにムキになるよ。僕はなんとか169点取って2位までいったが、トップのkakkunには届かないのであった(泣)

BGMは結構病みつきになるかも。鳥居に「Press Button」のノボリもオサレだったりする。これ作った人(日本在住経験のある外国の方かな?)は黄桜酒造のCM見てたんじゃないかあ、と思ったり。
このゲームやった後で、上の1980年分のCMを観てみてちょうだい。


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手旗信号版「嵐が丘」 - Semaphore version of Wuthering Heights



satomi氏が手旗信号ネタなんか書くもんだから、ボーイスカウトだった僕としては速攻で反応せざるを得ない(笑) で、とっておきのネタを紹介しましょう。知る人そ知る、パイソンズこと、モンティ・パイソン(Monty Python)の"Semaphore version of Wuthering Heights"、つまり手旗信号版「嵐が丘」だ。もう爆笑。

手旗信号だが、米国ではアルファベット順を時計のように手の位置を少しずつ変化させる方式で極めてロジカル。西城秀樹のYMCAは手旗信号とは関係ないのだよ。対して日本では、表形文字というか表態文字というか、カタカナ文字の形の要素をそのまま身振りで示して組み合わせる方式。日本人ならカタカナのはすぐに覚えられる。数字がないのは「10」を昔の日本軍みたいに「ヒトマル」とか表現するからだったか、このあたりはうろ覚え状態。

アキバあたりで「メシドコカタノム」とやれば、手旗信号版「電車男」かな? 手旗信号カタカナ版を知りたい方は下記へドゾ。


*訂正*
数字の部分は間違って覚えてました。これが正解。


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WebでOffice2007をTest Driveする

前の記事に追記で書きかけたが、別記事として再アップ。MicrosoftがWeb版のTest Driveをリリースしたようです。Firefoxでは動かず、Windows98/2000/XP上のIE5.5以上で動作するとのこと。

Web版と聞いて「おっ!」と一瞬期待したんだけど、Citrix Browser Plugin(ActiveX Control)が導入される。ajaxアプリではなくMetaFrame。画面差分が配信され、マウス・キーボードイベントがサーバーに送られるという実行形式だ。ダム端末のGUI対応版と思えばよい。コレ自体で実用になるというより、本家Office2007を不要にするわけにはいかないので「お試しでちょっと使ってみたい」という、まさに試用向け。

さて、ActiveX Control導入が終わり、基本チェック、アンケートなどに答えると、166番目の待ち行列に入った。所要待ち時間は382分と表示されたが、実際に待ったのは1時間弱かな? 定番EXCELとWORDを試してみる。英語版をリモートで使っているのでMS-IMEはなく、日本語は入力できない。でも、機能はそれなりに試すことができる。

Office2007-1

Office2007-2

うーん、CPUやメモリを使う機能が満載。これにVistaではAeroが加わるんでしょ? 一体、ワープロや表計算ソフトにどこまで凝れば気が済むのか...。混んでいることも相まって動きも遅いので、逆宣伝効果にならねばいいんですが。

Matt Cutts' vacation countdown BETA

Matt Cutts'vacation countdown beta

Googleのスパム対策をしているMatt Cuttsは休暇中。
神(鬼?)の居ぬ間にってことで、スパマーのためにカウントダウンが...(笑)

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NY TimesがOffice 2.0に言及

ちょっと前(米国で6/18)に、NY timesで"YOUR MONEY; Now, Free Ways to Do Desktop Work on the Web"という有料のコラムが提供されたらしい。$3.95払って読めばいいんだけど、記事一本の値段としてはねーってところで、Office2.0ウォッチャーであるIsmael Ghalimi氏のブログ記事にあった内容を元に紹介しておきます(ちょっと情けない...)。
IT|Redux » Office 2.0 is going Mainstream:
This morning, I received a link to a very nice New York Times article introducing its readers to the concept of web-based alternatives to Microsoft Office. This is one of the first times that a mainstream publication covers this topic. It does not make Office 2.0 a mainstream phenomenon yet, but it’s definitely a step in the right direction, and one that we can learn a couple of things from.
該記事に書かれていることは「Office 2.0が主流に」ということのようだ。理由は3つ。
  1. コスト。ディスプレイ無しのPCが$300で買えるのに、MS-Officeは$400もする
  2. Googleが力を入れだした。Writelyを買収したし、Google Spreadsheetsも出した。彼らがPowerPointの代替を出せば、それはもう過去へは戻らないというくさびになる
  3. MS-Wordの代わりとしてZoho Writerなど、十分使い物になる
が挙げられている。1は自明。2は
なんて記事も出てて、期待大。Ismael Ghalimi氏のリンクを辿るとThumbstacks.comなんかが紹介されている。ちょっと試してみたが、Flickr連携できるところなんかが今風。
Thumbstacks.com - Live presentations on the web!:
With Thumbstacks.com, you can make presentations - like slideshows, or outlines - right in your web browser. When you're done, you can share your presentations with anyone, anywhere, just by sending them a link.

Thumbstacks.com

Zohoもプレゼンツールを準備しているらしい。あと、3は僕的にはajaxWriteだったりするけど、Flashでもまあいいし、あってもなくてもいいOver-Decorativeな機能を無視すれば、実用度的には問題ないレベルに来ているというのもそうだろう。Office 95はこんなスペックの環境で動いていたのだから。

NY Timesにホメてもらった Adventnetは大喜びで、
なんて記事をさっそく書いている。Zohoシリーズはたくさんあって、Sheets, Planner, Writer, Creator, Challangeなど魅力的な製品を矢継ぎ早に出してきている。Saleforce.comと連携できるのもウリ。先のThumbstacks.comのFlickrやGoogle Maps連携といい、ZohoのSaleforce.com連携といい、Google SpreadSheetsの共有機能といい、Microsoftが視覚効果だの自動なんとかだのって、これでもかっていうくらい凝りたおしている間に、敵は違うステージで準備をしていたというわけか。。。

とりあえずはパーソナル・ユースでの話だという理解でいいと思いますが。

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炎かエゴか?

DSC00150s

向島から吾妻橋界隈をウロウロ。もうすっかり有名ですが、アサヒビールの吾妻橋本部ビルのアレ(炎のオブジェ)はやはり目立つ。
ASAHI BREWERIES | ABOUT ASAHI | Corporate Introduction:
Immediately after its completion in 1989, this building became a hot new tourist spot in Tokyo. With its amber-colored glass windows and top frieze of white external walls, the 22-story Asahi Beer Tower captures the essence of a sudsy glass of beer. The adjoining Asahi Super Dry Hall was designed by the noted French designer Philippe Starck and the “Flaming Ornament” on the roof is a symbol of Asahi Breweries’ dynamic heart.
これは1989年に作られたとのこと。作品としては古いせいか、デザインを行ったフィリップ・スタルク(Philippe Starck)氏のサイトには掲載されていないが、Starck+Asahi Beerで ググってみると結構でてくる。
Asahi Beer Hall -- Tokyo Meltdown Architecture Review:
Although it has been interpreted by the people at Asahi as being a symbol of the burning soul of the company, it is such a recognizable element in all of the architect's work that it is hard not to see it as either a designer label or the self-conscious imprint of an egotist.
Features - Leeds Today: News, Sport, Jobs, Property, Cars, Entertainments & More:
The simulated gold leaf finish makes the flame gleam by day and, when illuminated, by night. It is intended to represent the burning soul of the company.
But for many it has simply come to represent Starck's egotistical 'designer label' approach, with the creator being more important than the product .
Either way it is both distinctive and unforgettable.
「デザイン的には製品よりデザイナーのラベルという面を重視していてエゴイスティックだけど、目立つし忘れられないデザイン」っていう評価が多い。ま、それはそれとして、Google Earthでの観光名所でもあったりするな。
もちろん、Google Mapsでもはっきり見える

Is WinFS dead?

Windows Vistaの目玉であったWinFSは、もはや独立したモジュールではなくなったようだ。開発者ブログには、今後はADO.NETとSQL Serverに統合されると書かれている。
What's in Store:
These changes do mean that we are not pursuing a separate delivery of WinFS, including the previously planned Beta 2 release. With most of our effort now working towards productizing mature aspects of the WinFS project into SQL and ADO.NET, we do not need to deliver a separate WinFS offering.
これを評して「WinFSは死んだ」というdiggエントリーが票を伸ばしている。

そもそもこの発想としてはファイル・システムをデータ定義がデータベースにしてしまえば、柔軟なアクセスができるようになるってことだけど、
  1. 将来現れる未知なものを含め、ストリーム型などの非構造化データをどう扱わせるか?
  2. DBA(データベース管理者)が要らないようにするにはどうするか?
  3. Performance
  4. Security
など技術面での課題がいろいろある。1はEntity Data Modelを導入することで解決を図ろうとしたが、これはADO.NETに移った模様。2は、Auto-admin workってことで、自動的にインデックスの再生成とかをやるんだろうな。とっても怖いけど。3は必要メモリ量やCPUスペックのしきいを上げる。4はUAC(User Acount Control)とも関係があって思うほど簡単ではない。内部統制・SOX法的には、もはや何でもアリのアカウント(UNIXで言うroot,WindowsではAdministrator)はダメなのだ。証拠隠滅できちゃうから。UACはそれへの対応の一環なんだけど、WinFSに被せるのは結構大変だと思うな。

結局、フツーの人々が使うPCに、さらに肥大化したSQL Serverエンジンを載せる必要がどこにあるのか全くわからん。MSDEでまだ懲りていないのかと思いつつ、いろいろコメントを読んでいると
What's in Store : WinFS Update:
I wanted a system that stores the file information itself to a database, a very simple database, not a database of the file contents.
なんて、落としどころとして「なるほど!」という意見もある。ファイルの実体をデータベース内にブチ込むなんてことじゃなくて、ファイル管理情報だけをコンパクトなデータベースとして提供してくれればよいと。全文検索はGoogle Desktopとか他の優れたものがあるからそれで十分だし、Microsoftとしても「フォルダ・ビューを仮想的に提供する」という当初の触込みを最初のVistaで苦もなく実現できるではないか。

「結局のところ、MicrosoftはWinFSの真のユーザーに気が付いたのだ」という見方もある。やっぱり、一般ユーザーではないだろう、サーバーサイドというか開発者ではないかと。だからADO.NETとSQL Serverに統合するのだ。その見方には僕も同意する。一般ユーザー(というかExplorer)向けには前述のファイル情報が格納された軽いデータベースで十分。

WinFSがこのような結末を迎えることになったとしても、Vistaの魅力はそれでもあると力説する人もいる。WPF(Avalon)とAeroとWDDM(Windows Driver Display Model)といったものは有名なのでおいておいて、それ以外に
  • UAC - 否定的な意見もあるが、セキュリティ面での心配が提言するのはいいこと
  • Kernel Scheduler Changes - コンテキストの切替が改善され、メディア再生がよりスムーズになるなどの効果
  • New TCP network stack - テストでは400%の性能向上だとか?
  • 完全統合された検索 - MacOSのシャーロックやGoogle Desktop Searchを超えるか?
  • Modular SKUs - モジュール間の結合が弱くなり、パッチや新機能追加時にリブート不要という効果が見込めそう
を大物として挙げている。

パーソナルユースとしては別に否定しないが、企業ユースとなればUAC以外はほとんど魅力がないように思う。そもそもこれからの経営者としては、パフォーマンス面で問題がないシンクライアントが提供されるならば、「リスクの温床」であるPCは導入を止めたいだろう。ベンチャーさんやSOHOの方には考えられない話だろうけど、金融機関だけでなく一般の大手企業経営層でも(企業は個人名で仕事をすることはない部署もあるとの考えから)1人1メールアドレスの廃止やWebブラウスの詳細制御とか、これまでとは逆の話が情報システム部門の外側で出始めているのだ。

"Information at your finger tips"はBill Gatesが1990年代に提唱したスローガン。Gatesの引退と共に、この言葉も葬り去られるのか? 今の時代、「うへへ、大事な情報もオレの指先一つで...」というのは、確かに言いにくいことではあるな。

ノートPCが爆発

PC exploded日本で行われたカンファレンスで、ノートPCが会議中に爆発。5分間にわたり小爆発が続いたらしい。何のカンファレンスかは不明。持ち主は大丈夫だった模様。
Dell laptop explodes at Japanese conference:
AN INQUIRER READER attending a conference in Japan was sat just feet away from a laptop computer that suddenly exploded into flames, in what could have been a deadly accident.
テロリストが飛行機での爆発を狙ったのかと思いきや、どうもバッテリーが爆発したとの疑いが強そうだ。新聞ネタになってないのはそのせいか? これはたまたまDellのPCで発生したが、少し前にAppleやHPもリコール措置を取っている。過充電防止回路が無い粗悪なバッテリーは、稀にこういう事故を起こすとのこと。自分で非標準バッテリーを取り付けた人やノートPC使っている人は念の為、バッテリーでリコール措置が取られていないかどうか確認したほうがいいね。
HP、ノートPC用バッテリ13万5000個をリコール - CNET Japan:
Hewlett-Packard(HP)は米国時間14日、同社のノートPC用バッテリに付属するバッテリのリコールを発表した。2004年3月から2005年5月にかけて全世界で販売された13万5000台のノートPCのバッテリが対象となる。

『PowerBook G4』バッテリー発火事件レポート:
これ(写真)は『PowerBook』(パワーブック)のバッテリーが爆発した後の姿だ。自分の膝の上でこんなことが起きてほしいと思う人はいないだろう。

Support.Jp.Dell.Com - Q&A詳細情報:
警告: 適切でないバッテリーを使用すると、火災または爆発を引き起こす可能性があります。交換するバッテリーは、必ずデルが販売している適 切なものをお使いください。お使いのDell コンピュータは、リチウムイオンバッテリーで動作するように設計されています。他のコンピュータのバッテリーを使用しないでください。

WUFOO

WUFOOのinvitationが届いたので、試してみた。WUFOOはAjaxフォームをその場で作れて公開できる。WebアンケートシステムのAjax版のようなものと考えればわかりやすい。

これのもっと多機能なものとして、Netscape創始者であったMarc Andressenが昨年秋にNingがStart-Upしている。完成アプリケーションのソースコードをシェアすることにより、Mash-Upが簡単にでき、スクラッチからコードを書くこともできるということで、Ajaxアプリ拡大の起爆剤だとか、次のGoogleかっ!とかなり話題になった。実のところは、完成アプリから収集したデータを蓄積することが本来の狙いというハナシだったりする。でもPHP言語(Ning-PHP)しか認めていないのと、当初は完成アプリ上の制約(割り当てられるURLの制限など)があったりして、ハイプを形成するに至らず、開発者の取り込みに苦労しているように思える(それでも500を超えるアプリが登録されてはいる)。

話は戻ってWUFOOだが、これはコードを書かない層を狙ったNingだと考えられなくもない。Ningとは違って所詮はフォーム生成アプリであり、フォーム開発者同士で何かを共有するということもなく、コミュニティ形成もない。できることはたかが知れているかもしれない。しかし、これ自身がAjaxアプリであり、Drag&Dropで簡単にAjaxフォームを作成できる点は、WUFOOを使ってみたいと思う人に対しての敷居を下げるのに役立っている。完成したフォームはそれ単独で使うこともできるし、生成されたコード(HTML, CSS等)は、Creative Commons Attribution 2.5 ライセンスの元、他のWebアプリに埋め込むこともできる。エントリーがあるとEメールで知らせる機能もある。用途としては、
  • Contact Form
  • Mailing List
  • Survey
  • Job Application
  • Workshop Registration
  • Event Calendar
  • Account Management
  • Customer Management
  • Bug Tracker
  • Invitations / RSVP
  • Online Orders
  • Wedding Planner
  • Address Book
  • Home Finances
  • Classifieds
  • Personal Journal
  • Quizzes / Tests
  • Media Collection
などが挙げられている。入力されたデータはWUFOO上のデータ管理画面で閲覧したり削除したりできる。10フォームまでは無償でき、それ以上は有償アップグレード。惜しむらくは細かい制御がまだ不足している点。送信後に遷移するURL先がフレーム内に表示されてしまったり(Target="_top"を指定できない)、エラーメッセージを加工できない、フィールドに省略時値を埋め込めないといった部分などが目に付く。今後の改善次第では、面白い存在になると思う。ちなみに、下記は1分で作成できた。

wufoo


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クロアチア戦

それほどサッカーには詳しいわけではないのだけど、昨夜は某所でクロアチア戦を観戦。川口のプレーは悲鳴の連続。例の選手のプレーは怒号の嵐。あさっての方向に居るGKの股抜きしてどーすんねんと。

FIFA2006

海外でも、あのプレーがポイントだったと見ています。あのシュートは彼の今後の運命を左右するのかもしれない。
WRAPUP 2-Soccer-World-Australia go down fighting to Brazil - Yahoo! Sport UK:
But Japan had chances of their own, the best of them when Atsushi Yanagisawa put the ball wide of a gaping goal with the outside of his right foot from close range when it would have been easier to score.

World Cup 2006 | Reuters.com:
Japan, having been let off, should have taken the lead early in the second half but striker Atsushi Yanagisawa, fed from the right by lively right back Akira Kaji, fluffed his finish badly, shooting well wide with the goal at his mercy.

Japan 0 - 0 Croatia - FIFA World Cup 2006 - Japan World Cup Team Blog:
The highlights of the match were goalkeeper Kawaguchi saving a penalty in the 22nd minute and Atsushi Yanagisawa missing from about 3 yards in front of goal. Definitely the miss of the tournament in my opinion.

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ポスト・ゲイツ時代の悩み

Flickrに対し、新しいPhoto SharingサイトのZooomerから、商用APIをアクセス してよいかと問い合わせがあり、FlickrはメールでNoと答えた。「直接的な競合である、Zooomerのために、何故CPUを使ったりネットワーク帯域幅を消費しなけりゃならないんだ? 」と。

しかし後で、FlickrのStewart Butterfieldは、チームで議論を重ね、「Fliickrは競合へのアクセスを許可するべきだ。そして、相手側も同じようにフルアクセスをさせるべき」と条件付Yesに変化している。
TechCrunch » Blog Archive » Why is Flickr afraid of Zooomr?:
Flickr founder Stewart Butterfield posted to a Flickr forum on Wednesday saying that when it comes to direct competitors like Zooomr, “why should we burn bandwidth and CPU cycles sending stuff directly to their servers?
Mash-Upsだなんて言っても、本家(Layer 1)よりも、Mash-Upして作ったサイトの方が人気が出たりということは大いにあり得る。APIを公開しないと広がらない。しかしそのAPIは競合を有利にしてしまう危険性がある。黎明期の今はいいとして、Web2.0 eco-systemがego-systemにならないと言えるだろうか? 例えば、サービスをユーザーの信頼に応えるべく安定的に稼動させるには、それなりの投資が必要になる。3-9(99.9%)や5-9(99.999%)の可用性を継続的に達成するのは結構大変です。それが他社のために使われることを我慢できるかってことです。
Day one of the post-Gates era seems like a good time to consider such questions.
とある通り、ポスト・ゲイツ時代こその悩みなんだろうが、Web2.0の気持ち悪さというのは、定義が曖昧とか、VCの道具化しているとかそーゆーことではなくて「みんなそんなにイイ人ばかりなのか?」ってことなんだろうな。

ゲイツとバルマーが世代交代宣言

ビル・ゲイツとスティーブ・バルマーが全従業員に対し、メールを送り、Microsoftトップの世代交代について示唆したようだ。Ray Ozzieらに譲るのだろうが、彼1人で継承できるものではないとしている。
Gates', Ballmer's e-mails to employees | CNET News.com:
In e-mails to Microsoft employees, Bill Gates and Steve Ballmer shared some of their thoughts on the leadership changes at the software giant after more than three decades. The following are excerpts from that e-mail.
下記に「ゲイツ時代の終わり」という特集で、どどどーっとコラムが列挙されている。こんなことはかつてなかった。
Office Vistaの開発を大幅に計画修正し、Office Liveへの移行を盛り込んだり、Windows Liveを提案したのはRay Ozzieだと理解している。ビルゲイツも51歳。最近は往年のAgilityやDynamismがないなあ、と思っていた。

予期されたこととはいえ、英断だと思う。
いろいろ思うところもあるので、続報を書くかもしれないが、とりあえず。

*Updated*
CNET Japanも即刻報じていましたね。
MS会長B・ゲイツ氏、2008年6月に事実上の退任へ - CNET Japan

Google Mapsがさらに進化

Google Earth Version 4がリリースされた話は3日前に書いたが、その影でもっと実用的な機能がGoogle Maps向けにリリースされている。
Google Press Center: Press Release:
KML for Google Maps: A new feature of Google Maps enables the display of KML (Keyhole Markup Language, the file format used by Google Earth and other applications to share geographic information) on Google Maps. This innovation enables data created in Google Earth to be viewed in a web browser as a simple mash-up. Requiring no computer programming expertise, KML for Google Maps makes the sharing of geographic information even easier.
Google Earthで保存した、KMLファイルをGoogle Mapsで表示できるようになったってこと。
例えば、下のはどうやったか?
  1. 「金閣寺で待ち合わせ!」というメモをGoogle Earthの「Add PlaceMark」機能を使って、ポストイットみたい作成。HTML表現も使えるので、IMGタグなんかもOK
  2. PlaceMarkを右クリックで保存。保存形式はKMLでドゾ
  3. テキトーな場所にアップロード。僕はタダで100MBまで使えるGoogle Pagesを使った
  4. Google Mapsの検索欄にURLをコピペ
で、こうなる。簡単でしょ?

場所を知らせるときに、このテクニックを使えば「お!」となること請け合い(暇なヤツと言われる可能性もなきにしもあらず、念の為)。

kinkaku

技術的にはgeocoderにHTTP要求を投げる(http://maps.google.com/maps/geo?)時に、XML/KML/JSONのいずれかを指定できるようになったため、こういうことができるようになったってことです。また、Google Maps API自身が、かなり便利になり、Google Mapsを使ったMash-Upsが簡単にできるように高レベルのAPIが追加されています。以前はマップを動かしたときに必要となる欠落画像(差分画像)を、Javascriptロジックを使って自分でGETしてくるとか面倒でしたが、そういうレベルの作業を裏でやってくれる便利なコンポーネントが出たって感じですかね。詳しくはAPIのドキュメントをドゾ。

他、企業向けに、有償のライセンスとサポートが発表されています。価格は$10,000から。イントラネットでも外向けでもいいようです。例えばこんなの
Google Mapsはタダなのに何故、有償なのか? FAQによれば「インプリのガイダンスがある」「電話サポートがついてる」「広告を消すことができる」などなど。昨年、salesforce.comがGoogle Mapsと連携したって発表があって話題を呼びましたが、そういうことがどの企業でもできるってことです。
Yahoo! Maps APIsもこの圧力に耐えかねて、ついに商用・非商用のカベを取り払った模様。Google Mapsと同じサービスレベルになったということのよう。


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Google released Picasa web album in test mode

GoogleがPicasa Web Albumsをテスト・リリースした。Orkutみたいに招待制だ。招待(Invitation)メール送ってねとメールアドレス登録はしてみたが、使えるのはいつかは不明。

ただ、Picasa user’s Public Galleryというのがあって、機能はある程度そこでも確認できる。Flickrキラーかと思ったが、Taggingもないし機能的にはかなり劣るような感じだ。とりあえずアップロードして共有するくらいで、iPhotoみたいなもんかな。

picasaweb

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Super Parrot

BoingBoing経由で「なんじゃ、こりゃー」という変な英語トレーニング番組を知ったのだが、元サイトを見てこっちの方が断然気に入った。

どうやって調教したのか?
E-Ball(Count Von Countじゃないの?)がサイコー。



Via parrot impressionist | sharpeworld

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A Scooter faster than a Ferrari ?

AB12_15_05copys1右の写真に見覚えあります? そう、5/5に「Jet powered VW」で紹介した、ジェットエンジン搭載の合法Beetleです。今までは第3者情報だったのですが、Ron Patrick氏自身がついにWebを公開。氏自身がいろいろな写真を掲載しつつ語ってくれています。前に次のプロジェクトのことについても少し書いていましたが、載ってましたよ、スゴイのが!

で、Patrick氏の掲載許可を得たのでここに公開!
Jet Beetle:
Here's my wife's Honda Metropolitan scooter. She wants it to go faster than 40 mph. So I have these two little JFS 100 jet engines and I am thinking how to put them on the scooter. Engines are 50 lbm each so weight is an issue. Will probably use air-start with a carbon fiber tank of compressed air. That saves weight since batteries will then not be needed.

奥様がホンダ・メトロポリタン・スクーターを40mph(約65km/h)で走るようにと希望されたので作ったそうだ。すごーい! 小型のJFS100ジェット・エンジンを2基搭載。各々50ポンド(約23kg)と重いので、圧縮空気用カーボンファイバ製のタンクを備えた空気スタート方式を採用し、バッテリも不要にして重量節約するみたいです。

SCOOTE2PScopys1

エンジン1基で60mph(約97km/h)の能力があるそうで、2基だと120mph(194km)出るのかな? いずれにせよ、パワー・ウェイト・レシオはとんでもないだろうから、最高速度はどもかく加速はF1カー並みとみた。あー、乗ってみたいっ!

(Photos are used with permission of Mr Ron Patrick)

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雑感

MicrosoftのChief Evangelistだった、Robert Scobleが退社してPodTechに移ると宣言。円満退社みたいだが、結構大きな話題になっている。今日はOm MalikもBussiness 2.0から独立することを表明。ブロードバンド向けニュースサイトを作るそうだ。これまた大きなニュースに。Scobleは自身のニュースがブレイクして、最初に電話をかけてきたのはなんとOm Malikだったとブログに書いている。いずれもTechnoratiでTop 100ブロガーの方々です。

てなことを言っていると、Gooogle Earthの新版(4.0)が出た。東京の写真データが新しくなっている。

いろいろ変わっていくなあ...

P1000011

ま、アチラのことはさておき、今日の帰りにバス停にあった広告。
「オードリーがホンマにそうゆーたんか、おい?」と思いながらパチリと撮ってたら、
おばちゃんが変な顔をしていた。

う、声に出ていたのかもしれん...(汗)

Robots are safe, but...


LineUp-b9 robot,
originally uploaded by scottobear.
先日、エコノミストにロボットの安全性に関する記事が掲載された。ここに初のロボット犠牲者である日本人の名前と年齢が書かれている。え?ロボットの初の犠牲者は日本人だって知ってました? 事故は1981年7月、川崎の工場だったそうだ。この時の情報はインターネットではなかなか見つからないが、ようやっと日経メカニカルの記事の残骸がGoogleキャッシュにあるのを見つけた。
事故は語る/動かないはずのロボットが動き出す(19990401):
1981年の梅雨真っ盛りのじめじめしたころだった。ある工場で,
夜勤の作業者Aが産業用ロボットと工作機械の間に挟まれてしまった(図1)。
見つけた同僚たちは救出するための操作方法が分からず,「緊急事態だから」と産業用ロボットの手首を溶断した。だが,それには時間があまりにかかり過ぎた。助け出したときには既に,Aは絶命していたのである。
で、ここで、SF作家アシモフ(アジモフ)氏(Isaac Asimov)が1950年に書いた「I, robot」に有名な「ロボット工学3原則」の話が出てくる(余談だけど、ホンダのASIMOはアシモフをオマージュしたと噂されている、真偽は不明)。
  1. A robot may not harm a human being, or, through inaction, allow a human being to come to harm.
    ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、人間が危害を加えられることを看過してはならない。
  2. A robot must obey the orders given to it by human beings, except where such orders would conflict with the First Law.
    ロボットは、第1条に反しない限り、人間によって与えられた命令に従わねばならない。
  3. A robot must protect its own existence, as long as such protection does not conflict with the First or Second Law.
    ロボットは第1・第2の法に反しない限り、自身の存在を守らなねばならない。
この「人間」っていうのが曲者で、「悪い奴も含まれるのか」とか「複数助けるときには最初に助ける人をどうやって決めるんだ」とか、いろいろ議論があって、humanity(人類、人間性)という言葉を使った第0条が加えられたり、第1条が修正されたりといった経緯を辿っている模様。SFに詳しい人ならよく知っている話だろうが、僕はこのあたりいまいちよくわかりません。動植物には危害を加えていいのかっていうことも個人的にはどう解釈していいのかわからん。

このロボット工学3原則は現実の法律でもないし、ISOやIEEEの規格でもなんもないので、産業用ロボットやASIMOのようなロボットに適用されているわけではない。しかしどうもそうではないらしい。井上博允東京大学名誉教授は、現実に大部分の最新機器で既に適用されている常識的な原則を簡略にロボット工学3原則が包含しているのだ、と述べている。設計・製造側は安全性に関し継続して努力をしているが、全体として見れば、安全性に関しては製造物責任法(PL法)というコンテキストでしか語られていない。現に井上教授は「ロボット保険すら、まだないのです」とも。ちょっと意外。

でも、いろんな面での法制化はそろそろやっとかないとまずい状況なんだなーという気はしてきた。ロボットは全てを予測できるわけではない。というか、知能がまだない。何を知能というかもはっきりしていないと思う。だから、死角なり予測限界が存在する。掃除機ロボットが赤ちゃんと吸い上げたら、誰が責任を負うか?なんていう話に答えるのは難しい。単一用途ではなく、多目的ロボットになればなおさらだ。免責事項で免れる? どうもそう単純ではないようだ。
Trust me, I'm a robot | Economist.com:
Robot safety is likely to surface in the civil courts as a matter of product liability. “When the first robot carpet-sweeper sucks up a baby, who will be to blame?” asks John Hallam, a professor at the University of Southern Denmark in Odense. If a robot is autonomous and capable of learning, can its designer be held responsible for all its actions? Today the answer to these questions is generally “yes”. But as robots grow in complexity it will become a lot less clear cut, he says.

先月、経済産業省が面白い資料を出している。題して、「ロボット政策研究会 報告書(PDF, 1.85MB)」。前半は市場やビジネス化の話だったりするが、後半は安全性の話だ。ロボットメーカーの方々の苦悩が少しわかる。ソフトウェアが組み込まれると動産なのでPL法の対象にならないとかも。おー、それは危ない話かも。初めから100%欠陥の無いソフトウェアを提供するというのは現実には非常に困難であることは業界の人なら誰でも知っている話だ。いずれにせよ、100ページ近いが一読の価値ありと思いますよ、これ。

前日の記事の中で、Christensen博士は「あと5年もすれば、人間はロボットとSEXしてるさ」と言っている。えっ、と思うかもしれないが、ダッチワイフの進化形の話だろう。さもありなん。僕はロボットと言えば、GoogleBotのような検索エンジンロボットを先に思い浮かべてしまうが、これもロボットはロボット。僕らは既にロボット時代の真っ只中に居るのだ。倫理的にはまだこれから議論百出だろうが、性悪説・性善説なんていうのがある人間よりも、ロボットの方が遥かに信じられるという人々が出てくる時代になるだろう。GoogleはGoogleBotによって収集されたデータを特有のアルゴリズムで処理しているわけだが、Yahooなど他とは異なり人間の介在を廃した徹底したコンピュータ指向である、と言う話は最近よく話題になる。そういう意味では、Googleは巨大なロボットだと考えることもできる。Googleの「Do not evil」信仰はロボット信仰(Robot faith)のさきがけと見るのも面白い。

We already know that Google collects data using GoogleBot and processes them with special algorithm. They seem to avoid any participating in search results unlike other search engine companies. If so, we may regard Google itself as a huge robot. Is it interesting to consider "Do-not-evil" faith to be a precedent of robot faith?



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The pacman park

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都内某所にある「パックマン公園」。
僕はここを見つけて以来、そう呼ぶことにした。
昼は何でもないのだが、夜になると幻想的に「吐く」。

正面から見ると「ヲイヲイ大丈夫か」というくらいだ(笑)

P1000004

I call this place 'the Pacman Park' since I found it here ;)

*Updated*
Wallpaperにドゾ(笑)

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FIAT 対 Ferrari 対 F1カー



Wow!

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The Fox's Wedding in the world

P1000015昨日はお昼時に急に雨になり、その後、天気雨になった。天気雨って個人的には結構好きなんです。気持ちいいし。

天気雨は昔から「キツネの嫁入り」と呼ばれてる。例えば、はてななんかの解説はこう。
はてな - 狐の嫁入りとは:
1. 暗やみの中に狐火がいくつも連なっているのを、嫁入り行列の提灯に見たてたもの。狐の嫁入り行列とも呼ばれる
2. 日が照っているのに小雨が降ること。天気雨。

狐の婚礼を人間に見られないようにするために、雲ひとつ無い天気の日に雨を降らして知らせる。

なんとなく、日本の古い言い伝えのようだけど実は違うんだな、これが。英語では「sun shower」と言うけど、「fox's wedding」とも言う。他にも、ブルガリア、イングランド、フィンランド、イタリア、韓国、マレーシア、ポルトガル、シリアにおいて、キツネの嫁入り(結婚)の表現がある。

尤も、キツネに留まらず、「悪魔の結婚式」、「サルの結婚式」、「サルの誕生日」、「ロバの結婚式」などなど、いろいろあるみたい。
LINGUIST List 9.1795: Sunshower:
On November 6, 1998, I posted a request for words or expressions for the term sunshower (LINGUIST 9.1565), and the number of responses was overwhelming. I have summarized the responses below, arranged alphabetically by language. Many thanks to all of you who wrote in with your ideas; I have tabulated the list of respondents at the end of this letter.
satomi氏のMEME(ミーム)の話ではないが、偶然にしては出来過ぎ。何かの連鎖があるのか? 宣教師が伝えた? いずれにせよ、不思議なことです。

で、これはオマケ(笑)

Upgrade to Firefox 1.5!


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Google Spreadshetsは10年遅れているらしい

数日前からWSJなどで報じられてましたが、昨日、Google版EXCELである、Google Spreadsheetsが予定通り開始されました。正確には限定ユーザーによる公開テストが始まったというべきですね。メールアドレスを登録したら招待が来たので、早速試用を始めています。

Microsoftはさすがにイライラしているのか、製品マネジャーJonathan Rochelle氏は、Google Spreadsheetsは10年前に見たようなヤツだとコキおろしています。
Microsoft: Google Spreadsheets Is So 10 Years Ago:
'The innovations we're delivering in Excel in terms of new usability, new visual user interface advancements, support for collaboration and business intelligence with things like Excel Services are so far beyond [Google Spreadsheets] that it's like watching a time machine from 10 years ago.'
ふーん、アンタらが10年間に「進化」させたEXCELって、これか?

excel

以前、Wordバージョンでこういうのがあったね。大多数のユーザーはどれだけの機能を使うのでしょうかねえ。ま、これだけコテコテなら、ユーザビリティは改善せにゃいかんでしょうな(笑) で、Vistaを買えと?
Rough Type:
Nicholas Carr's Blog: Google's Office add-on
:
In a way, Spreadsheets is not only an Excel complement; it also turns Excel into a complement to Google's own services and the lucrative ads that those services carry.
ニコラス・G・カーは、EXCELはGoogle Spreadsheetsを補完する役割を果たすと考えている。Googleは古い戦争 - デスクトップ・アプリケーションの戦い - を争う気などさらさらないと。遅れているのはどっちだ? ジョン・バッデルがGoogle: FU, MSFTとやったのは、ちょっと意外だったな。FUはもちろんアレです。


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Colbert speech at at Knox College(2)

昨日のColbertの演説ですが、何度か読み返すうち、僕はなかなかの名演説だと思い始めてます。でも、アチラの方とウケてる箇所がどうも違う。米国事情を理解していないからだと思うけどね。移民政策のことがあるのか下記の部分に対する反応が多いみたいです。ここもとりあえず訳してみた。
2006 Commencement Address:
And when you enter the workforce, you will find competition from those crossing our all-too-porous borders. Now I know you’re all going to say, “Stephen, Stephen, immigrants built America.” Yes, but here’s the thing—it’s built now. I think it was finished in the mid-70s sometime. At this point it’s a touch-up and repair job. But thankfully Congress is acting and soon English will be the official language of America. Because if we surrender the national anthem to Spanish, the next thing you know, they’ll be translating the Bible. God wrote it in English for a reason! So it could be taught in our public schools.

So we must build walls. A wall obviously across the entire southern border. That’s the answer. That may not be enough—maybe a moat in front of it, or a fire-pit. Maybe a flaming moat, filled with fire-proof crocodiles. And we should probably wall off the northern border as well. Keep those Canadians with their socialized medicine and their skunky beer out. And because immigrants can swim, we’ll probably want to wall off the coasts as well. And while we’re at it, we need to put up a dome, in case they have catapults. And we’ll punch some holes in it so we can breathe. Breathe free. It’s time for illegal immigrants to go—right after they finish building those walls. Yes, yes, I agree with me.


そして、皆さんが労働人口となるとき、穴だらけの国境を超えてくる競争相手を見つけます。 今、私はあなた方が皆、「スティーブン、スティーブン、アメリカは移民が造ったのよ」と言うことはわかっています。でも、それらは現在造られてしまったもので、70年代の半ばで終わったのです。現時点ではタッチアップと修理仕事です。しかし、ありがたいことに議会が動いているので、まもなく英語はアメリカの公用語になるでしょう。もし、我々が国歌をスペイン語にするなら、次に彼らは聖書を翻訳するでしょう。神は理由あって英語でそれを書き下したんです。だから我々の公立学校で聖書を教えることができたのです。

したがって、我々は壁を造らなければなりませんね。 明らかに南側の境界全体を横切るようにです。それが答えですが、それは十分でないかもしれない。その前には濠か炎の落とし穴を。炎の濠は防火ワニだらけにする。そして、我々は多分同様に北の境界を壁で仕切らなければならないでしょう。医療社会化制度とスカンクビールをもつカナダ人達を中に入れないように。さらに移民達は泳ぐことができるので、海岸は壁で仕切りたくなるでしょう。移民達がカタパルトを持つ場合を考えて、ドームを建設しなきゃ。我々が呼吸することができるように、若干の穴を空けましょう。どうぞ自由に呼吸してください。それらの壁を建設し終わったら、不法入国者のための番です。はいはい、これで納得。

まわりくどい表現はやや意訳していますが、誤訳はご指摘くださいませ...。

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Colbert speech at at Knox College

Stephen Colbertがイリノイ州のKnoxカレッジの卒業式でスピーチを行った。内容はKnowカレッジのサイトに全文掲載されている。時の人だけにブログ界隈でも早速取り上げられている。若い人向けのスピーチなので、内容的には毒があまりなくて、正直且つ誠実さを前面に出したように感じられる。締めくくりの言葉は「Yesと言おう」。
2006 Commencement Address:
Now will saying “yes” get you in trouble at times? Will saying “yes” lead you to doing some foolish things? Yes it will. But don’t be afraid to be a fool. Remember, you cannot be both young and wise. Young people who pretend to be wise to the ways of the world are mostly just cynics. Cynicism masquerades as wisdom, but it is the farthest thing from it. Because cynics don’t learn anything. Because cynicism is a self-imposed blindness, a rejection of the world because we are afraid it will hurt us or disappoint us. Cynics always say no. But saying “yes” begins things. Saying “yes” is how things grow. Saying “yes” leads to knowledge. “Yes” is for young people. So for as long as you have the strength to, say “yes.”

Yesと言うことが君たちを困らせるかい? Yesということは愚かなことに導くかい? 愚かであることを恐れるな。いいかい、若さと賢さは両立しないんだ。世の中に気付いているフリをしたいと思う若者は大抵皮肉屋だ。シニシズムは見せかけの 賢さだ。でも、賢さからは最も遠い。何故なら皮肉屋は何も学ばないから。何故ならシニシズムは自らに盲目を課すから。傷ついたり失望するのではないかと思 うが故に世界を拒否するからだ。皮肉屋はいつもNoを言う。Yesと言うことが始まりなんだ。Yesと言うことが物事を成長させ、Yesと言うことが知に 至るんだ。Yesは若者のための言葉。君たちが強さを持っている間は、Yesと言おう。

それでも、Time誌が「世界で最も影響力のある100人」として選んだことを受けて、こんなことを言っている。
2006 Commencement Address:
But if you do the math, there are 100 Most Influential People in the World. There are 6.5 billion people in the world. That means that today I am here representing 65 million people. That’s as big as some countries. What country has about 65 million people? Iran? Iran has 65 million people. So, for all intents and purposes, I’m here representing Iran today. Don’t shoot.

でも君たちが数学ができるなら、世界で最も影響力のある100人が居るとして、世界の人口が65億人だとする。つまり、今日、僕は6500万人を代表して ここに居るわけだ。それってちょっとした国の人口くらいだ。6500万人の人口の国ってどこ? イラン? イランの人口は6500万人だ。だから、どう見ても僕はイランを代表して今日ここに居るわけだ。
撃たないで!

それにしても、Knoxカレッジのサイトがメチャメチャ重い、というか、混んでる模様。まあ、BoingBoingも取り上げているし、殺到するのも無理ないか。

Related posts:


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BoingBoingに喧嘩を売ったヒト

BoingBoingにロンドンの弁護士から「ワールドカップ試合の勝手なストリーミングやダウンロードが無いかどうか監視するぞ」と、警告のメールが来たようだ。Blogosphereを敵に回してどーすんの。危ないことするなあ。
Boing Boing: Hideous company sends Boing Boing a pre-emptive nastygram:
I just opened a letter sent to Boing Boing from some fools at Baker & McKenzie LLP in London.
続報あるかもヨ(笑)

*Updated*
Boing Boingの編集者達はプロスポーツをひどく嫌いらしく、ボールに夢中になっている一部のバカより、部屋の隅でつぶされた紙ナプキンのビデオを中継したほうがマシだとさえ言っている。で、これまた即刻それをビデオにして、YouTubeにアップした奴がいる。 このビデオが面白い。さらにBoingBoingがそれをまた記事にしている。
アメリカ人って、本当にサッカーとかラグビーに興味がないんだねえ(BoingBoingの人達はプロスポーツ全部が嫌いだって言ってるけど)。

Why?

Splatter

splatter

時間を忘れるよ。
ギリシア生まれの油絵系デザイナーMiltos Manetas氏による2003年の作品。
仕事中にやると人によってはハマる危険アリ。光学式マウスだと持ち上げると勝手に何か書いてゆくみたい。オモロイ。

Links:

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蚊やり豚の季節

A mosquito-incense pig

surou tsukishimaで売っている「蚊やり豚」。なかなか愛嬌があります。アチラでは蚊取り線香はMosquito-repellent incenseと呼ばれているそうですが、さしずめ、これはMosquito-repellent incense pigとでもいうのかな? 「豚ではなく、実は『獏』だ」という話もある
Yonago Echo No.31:
There are mainly two types of mosquito-repellent incense. One is incense to light and make smoke, then the smoke kill mosquito. The incense is burnt to ashes so an ashtray will be needed. Ashtrays for the incense are sometimes packed with the incense when you buy it at a shop. There are also some special ashtrays only for the incense. The most famous one is a pottery ashtray in the shape of a pig shape and the incense is put inside of it. An electric machine with a sheet or liquid, containing an effective ingredient, vaporizes the ingredient and kills mosquito. Now, there are many kinds of mosquito-repellent incense; for example, ones that can be used inside or outside, or ones that can be carried, so choose the one that you think is the best to use.
蚊やり豚と言えば、次は風鈴(A Wind-Bell)。銀座ホコ天でいろいろ売ってたので、来週あたり買おうかな。

A wind-bell seller

Links:


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Mentos+Diet Coke



*Updated* リンク切れの時はこちらへ。
*Updated 9/6/2006*Video埋め込み直しました。

このネタ自身はBoingBoingでも紹介されてたね。ソーダ+メントスが引き起こす現象は新しい話ではないけど、芸術っぽい域まで高めてるのはこのビデオが初めてじゃないかなあ?

Google VideoやYouTubeで「Mentos」「Diet Coke」とかで探すと一杯出てきます。面白いのは皆さん、一様に「ウォー」とか「ヒャッホウ」とか子供みたいに喜んでいるところ。人間はこういうのに生理的に反応するようにできているのかな? アウトドアでの子供向けのお遊びネタとしても良さそう。

ソーダの泡は二酸化炭素。水分子が表面張力でこれをボトル内で保持しているんだけど、メントスに含まれている「ARABIC GUM」って成分がこの表面張力を急激に下げるので、こんな現象になるそうです。また、Diet Cokeである理由は砂糖が含まれていないから。砂糖が含まれているとベタベタになって、あわててシャワーに走ることになるぞってさ。常識の範囲で遊ぶってことで。
WLTX News19 FYI Experiment: Mentos & Soda -- It's a BLAST!:
Here's a great experiment for the kids, but make sure they're not wearing their Sunday clothes when you try it.


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誰が火星を歩いたのか?

火星に足跡が...。クリックして見てくださいな。

footprint
(Image credit: NASA/JPL-Caltech)

真実はこちらを見ると、だいたい想像がつくと思うんだけど(ネタバレになるのでズバリは書きませんが...)、これを見て、「火星人はサイズ11の靴を履くのか?」とか「火星のRoverミッションがインチキだという証拠でないのか?」という質問、特に陰謀だと言ってくる人が多いみたい。
That’s one small step ... on Mars? - Return to the Red Planet - MSNBC.com:
Do Martians wear size-11 shoes? Or do we have evidence that the Mars rover missions are merely a hoax — an 'X-Files' conspiracy as far-reaching as the fake trip to Mars portrayed in the movie 'Capricorn One'?
まあ、陰謀論(Conspiracy Theory)が絶えないようだ。ケネディ暗殺もアポロ計画もそうだし、911の件でも「The Great Conspiracy」というGoogle Videoがあったりする。映画もあるな。もちろん、Google Conspiracy Theoriesもある。ただ、アメリカ人は特に好きなのかな? ググってみると、日本だと「陰謀」で355万件なんだが、英語+.comドメインでは「Conspiracy」で5560万件ある。やっぱり多い気がするなあ。誰しも陰謀史観っぽい考えは多少はしたことがあると思うし、精神医学上、人心安定効果があると認められているっていうからあながち悪いことではないんだろう。

自分の人生を全て陰謀史観で再構成すると、人生が2回楽しめるような気がしないでもない。このブログも何かの陰謀が働いているとしたら.....

うーむ。何の陰謀か自分でも考えつかん(笑)


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いまどきの小学生

guitarkids御茶ノ水をウロウロしてたんですが、クロサワ楽器店へふらっと入って、仰天してしまった。小学生がGibson Explorerを弾いていやがる。しかも談笑しながら!

どゆことや!(笑)

小学生2.0か....

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iPodパッケージをMicrosoftが作ったら...



そうそう。コテコテなんですよ、彼らは。それがいいと洗脳している。機能が多いほどイイとか、バージョンが上がるのが進化だとか。

Web 2.0って選択の自由のことなのかもね。

Web2.0に足りないもの

"Web as platform"のためには2つの問題を解決しなければならぬというスイスのGabor Cselle氏の記事。2日前だけどなかなか興味をそそるので取り上げてみた。これが解決できないとOfficeは無くならないぜって。
Gabor's Blog: What's Missing in Web 2.0?:
Web applications replacing the desktop? Here are two problems we need to solve before that can happen.
2つの問題とは、
  1. オフラインアクセス
  2. 暗号化されていて且つ検索可能なストレージ
で、1は彼の持論を紹介しつつ、以下の3つの処理を実現すればよいと言っている。
  • オンラインデータのローカルキャッシュ機能
  • ユーザーインターフェースをブラウザ又はローカルサーバーでローカル処理として実現
  • ローカルデータとサーバーデータの同期機能
2は、GDriveのようなサービスが出ても、暗号化されていなければユーザーは本気では大切なデータを預けることはしないという主張による。技術的には"Practical Techniques for Searches on Encrypted Data"という論文を紹介しつつ、暗号化されたデータをアクセスするクライアントのコア部分は秘密鍵をこっそり送信していないことを保証するために、オープンソースでなければならないとも言っている。

前述の論文自体も興味を引く。ユーザー認証を伴うControlled-Searchなのだが、通常のキーワード検索以外に、サーバーサイドでは何を探しているかがわからない「秘密のサーチ」について、順次検索の場合と索引検索の場合の方法について述べている。大規模は索引検索となるが、核となる索引の検索方法は暗号化されたドキュメントを指すキーワードと出現位置情報のリストがあって、キーワードではなく位置情報を暗号化するのがよいといったことが書かれているようだ。Gabor氏自身はこの内容について、シンプルで判りやすいが、2段階検索になる点とユーザーのアクセスパターンをサーバー側が知って索引化しておくことについて問題を指摘しつつも「許容範囲」だとしている。

このブログ記事のコメント欄がこれまた活況で、1については「もうMoxieでやってるぜ」とかいう指摘も寄せられている。このリンク先のブログを書いているBrad Neuberg氏はdojoフレームワークを使ったローカルストレージを試したようだ(テストページ)。彼はストレージプロバイダをJavascriptで実装したけど、永続的な(いわゆる常駐型の)ストレージプロバイダとしてはFlashがいいとも述べている。Moxieをfirefox1.5.3で少し試してみたが、オフラインでも確かにちゃんとアクセスできるし、ブラウザを一旦閉じて再サクセスしても大丈夫(ブラウザ設定によるだろうけど)。
Brad Neuberg: Coding In Paradise: Now in a Browser Near You: Offline Access and Permanent, Client-Side Storage, Thanks to Dojo.Storage:
Dojo.storage is in beta and is inside the Dojo Subversion now. It will be bundled with the next release of Dojo, including with Moxie, but you can download it now. Links:

* Download ZIP file of Dojo with Dojo Storage, Dojo Flash, and Moxie
* View dojo.storage files
* Run Moxie
* Run Test Storage Page
2つのテーマとも面白い。
これをスタートに今年の論文に挑戦してみるのもいいかも > 某社の方々。

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