天気雨は昔から「キツネの嫁入り」と呼ばれてる。例えば、はてななんかの解説はこう。
はてな - 狐の嫁入りとは:
1. 暗やみの中に狐火がいくつも連なっているのを、嫁入り行列の提灯に見たてたもの。狐の嫁入り行列とも呼ばれる
2. 日が照っているのに小雨が降ること。天気雨。
狐の婚礼を人間に見られないようにするために、雲ひとつ無い天気の日に雨を降らして知らせる。
なんとなく、日本の古い言い伝えのようだけど実は違うんだな、これが。英語では「sun shower」と言うけど、「fox's wedding」とも言う。他にも、ブルガリア、イングランド、フィンランド、イタリア、韓国、マレーシア、ポルトガル、シリアにおいて、キツネの嫁入り(結婚)の表現がある。
尤も、キツネに留まらず、「悪魔の結婚式」、「サルの結婚式」、「サルの誕生日」、「ロバの結婚式」などなど、いろいろあるみたい。
LINGUIST List 9.1795: Sunshower:satomi氏のMEME(ミーム)の話ではないが、偶然にしては出来過ぎ。何かの連鎖があるのか? 宣教師が伝えた? いずれにせよ、不思議なことです。
On November 6, 1998, I posted a request for words or expressions for the term sunshower (LINGUIST 9.1565), and the number of responses was overwhelming. I have summarized the responses below, arranged alphabetically by language. Many thanks to all of you who wrote in with your ideas; I have tabulated the list of respondents at the end of this letter.
で、これはオマケ(笑)
[雑学]