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F1 Singapore in Google Earth

Fomula-1(F1)シンガポールのコースをGoogle Earthでフリー走行(?)することができる。



このkmzファイルをクリックし、ダウンロードできたらGoogle Earthで開き、
  1. Tool→Options→Touring
  2. カメラのチルトアングルを80.0に設定
  3. カメラのレンジを30.0に設定
  4. 速度を150.0に設定してOKボタンをクリック
  5. 左ペインの"F1-path"をクリックして、▶をクリック
で、フリー走行開始だ!



Monte Carlo, Monaco(モナコ・モンテカルロ)やSpa-Francorchamps(スパ・フランコルシャン)もやってほしいなー!

[Via Earth@sg]

拡大する空間

先日のGoogle Bikeの記事で「ここにもBikeの写真あるぜ」とコメントをくれたRemcoは、木曜にアムステルダムで開かれた、Benelux Google Geoday 2007でプレゼンをしたRemco Kouwenhoven(Nederkaart)その人だったと知り、ちょっとびっくり。

アムステルダムでメディアと文化を研究しているTwan Eikelenboomが、そのGeoday 2007の内容を記事にしてくれているだが、これがリンク先を含めてなかなか面白い。
Google EarthとGoogle Mapsは以前に比べ大きく前進した、と彼は言う。地図だけでなく、その上に何層もの意味を持ったレイヤーを重ねられるようになったことは空間の拡大をもたらした。この記事の中で、UCSD(カリフォルニア大学サンディエゴ校)のLev Manovich(レヴ・マノヴィッチ)教授による、The Poetics of Augmented Space:Learning from Pradaというエッセーが引用されているが、これがまた読み応えがある。

そのエッセーの中身だが、1990年代は仮想現実(VR)の時代。そして、この10年は物理的フィジカルの時代なんだそうだ。定点観測のようなビデオ監視、セル空間ネットワーク技術(GPS, PDAなどを駆使した移動体通信環境)、個々のユーザーによってカスタマイズできる情報レイヤの3要素が合わさるとどうなるかはメディアでは議論されてこなかった。さらに、
  • ユビキダス・コンピューティング
  • AR(拡大現実. 1945年にはその概念が発表されているようだ(驚))
  • タンジブル・インターフェース(物理スペースそのものをUIとして扱う)
  • ウェアラブル・コンピュータ(塚本教授の世界。こんなこともやってらっしゃるようだ)
  • インテリジェント・ビル(ビルそのものがCellアプリケーションに繋がる)
  • インテリジェント・スペース(2001年宇宙の旅のHALの世界!)
  • 文脈コンピューティング(藤元さんが言ってたAIDSUASSのハナシ)
  • スマートオブジェクト
  • ワイヤレス位置サービス、
  • センサー・ネットワーク
  • 電子ペーパー
などを前述の3要素に加えたらどうなるか? VRはあくまでシミュレーションとしての体験であって、それは現実には影響しない。しかしARは現実に対し情報を付加する。このことを掘り下げ、Black Box(1990年代)とWhite Cubeという概念で対比させて説明し、(あの有名ブランドの)PRADA NYCを例に挙げて、拡大した空間におけるARに取り組むことを提案する、といった内容のようだ。

Googleはこの空間拡大を見抜いていたか、気付いたのだろう。Google EarthだってMapsだって白地図みたいな状態ではいずれ飽きる。大西洋を泳いで渡ったとしてもね。実際の空間の拡大はMash Ups(マッシュアップ)が鍵なのだ、とTwanは述べる。そして、Remcoのプレゼンを紹介している。これは、アムステルダム周辺の飛行機騒音を「リアルタイムで」モニタリングするマッシュアップ。



騒音レベルはグラフでも表示できる。



こうやってGoogle EarthやMapsとのマッシュアップによる空間拡大の魅力を説明しつつ、最後に午後に行われたワークショップの内容に触れている。リンクとして紹介されている、Google Earth workshopとGoogle Maps API workshopは役に立ちそう。


さて、この記事を読んでの感想というか疑問。まず物理空間の拡大はよいとして(Googleにとっても広告空間が広がるしね)、Objectも増える、でもSubjectである我々の数は変わらないので、情報が拡散するとか質をどう考えるのか。UIに関係するのでSubjectに対しSticky(粘着)というかconcentration(集中)が前提?というのがひとつ。もう一つは、開発者の重要性というか質・量の拡大をGoogleはどう考えるかってこと。さしあたり、Larry PageとSergey BrinはSteve Ballmerみたいに叫ぶ必要があるのでは....。

とにかく、「便利だねえ」となんとなく使っている、Google EarthやGoogle Mapsの背後には結構深いテーマが隠れているのだと改めて再認識された記事だったな。

Google Mapsで見つかる海の不思議

オーストラリアはBrisbane(ブリスベン)付近を回遊する巨大なスイマー...。

a swimmer

と、これは余興。最近、ブリスベンに読者がいらっしゃると知り、ちょっと嬉しかったので速攻掲載(笑)

本命はこちら。スペインのSan Javier近くなんだが、GoogleEarth Communityでは、「沈んだ古代ローマの町では?」との噂で、先週からプチ盛り上がっているみたい。発端は2005/12/3にスペイン語で書き込まれたところから。それからずっと放置されていたのだが先週から急に議論が活発になっている。

roma

見れば見るほど何かある!と思わせる。「調査すりゃ一発じゃねーの?」と思うだろうが、コトはそう簡単ではないらしい。というのは、法律でこの手の遺跡が見つかると近隣の開発計画は全て停止させられるからだ。調査はできるだろうが、結果が出るのがコワい。

個人的には興味津々で調査してっ!て思うが、開発関連で生計を立ててる人々からすれば「余計なことしやがって....」というところだろう。しかしこんなのは既知ではないのか?と思うが、ニュースと言えばスペイン語のこれくらいしかなくて、既知とは書いていないみたい(GoogleでTranslateしたので自信ない...)。今後の成り行きに注目しとこ。

Via Google Earth Blog

Google Earth 4 Updated

Google Earthが1月8日にまたUpdateされている。大きな変更ではないが、着実に進歩しているという感じ。

変更点の1つ目は、リッチな3Dコンテンツ。著名な山やビルなどはテクスチャ貼り付けが行われ、立体感と共に現実味が増している。富士山はこんな感じ。雪で覆われていないと興醒めだなあ。

Google Earth 4

2つ目はユーザーインターフェースの改良。シンプルになったと同時に、操作円の真ん中がレバーみたいになっていて、360度方向に倒してグリグリ動かせる。

Google Earth 4

3つ目はKMLを使った地形情報の共有機能。季節により、雪に覆われている部分がどう変わるかという例と1946年のサンフランシスコの街のオーバレイ例が紹介されている。
最後はKMLとKMZを用いたアノテーション(注釈)機能。

Google Earthでタイムトラベル

Rumsey Historical Maps1

9月13日に続いて、11月1日にアップデートされたGoogle Earth (Release 4 - BETA)では、
  • 描画ツール
  • 新しいアイコン
  • 3D描画が速くなった
  • 印刷の改善
  • MSIインストーラー対応
といった新機能追加や改善が無償版に施された。さらに、Google Earth Proではプレミア機能だったwmvムービー書き出しをサポートするなど、着々と機能を拡張している。

そんな中で、イチオシはこれ。historical mapsだ。レイヤーパネルにあるFeatured Content→Rumsey Historical Mapsで見ることができる。江戸なんか、「yedo」ですぜ。

Rumsey Historical Maps2

Via Google Earth in 4D