One Chance

歌うセールスマンで紹介したPaul Pottsの初アルバム「One Chance」がアマゾンで注文できるようになってたんで、さっそく購入。iTMSで試聴した限りでは、オペラというよりも彼の声を聞くためのアルバムって感じかな。

しかし、なんちゅうベタなタイトル(笑) UKやオーストラリアではアルバムチャート1位まで昇りつめたみたいね。

*訂正* ↓ボーナストラックが入ったのはこちらでした。

One Chance
Paul Potts
Sony (2007/09/18)
売り上げランキング: 7382
おすすめ度の平均: 5.0
5 とにかく胸を打つ圧倒的な感動

OOXMLに関する投票結果の実態

Microsoftが推している、Officeの文書フォーマットOOXMLをISO標準にする採択は、反対多数で一旦見送りとなったが、彼らは2008年2月の最終段階で承認を獲得できるとコメントしている。

投票結果は正確には、
1. Pメンバー(標準化に関わった国々)の賛成比率: 32ヶ国中、賛成17ヶ国 = 53.12%
    (必要数 >= 66.66%, 反対=15ヶ国、棄権=9ヶ国)
2. Pメンバー+Oメンバー全体の反対比率: 棄権を除く69ヶ国中、反対18ヶ国 = 26.08% (25%を上回ると否決)
結果 → 不採用
だ。この結果に関し、ISOおよびMicrosoftからアナウンスがあったが、Microsoftのアナウンスはかなり恣意的な表現だ、2/3(66.6%)の賛成が得られなかったので否決されたにも関わらず、「74%の支持を得た」と発表している。このあたり詳しくは以下の記事で読むことができる。
さらに賛成・反対を投じた国々を調べると、国際標準にされては困るような状況が浮かび上がる。
賛成(Approval):
米国(条件付)、アルメニア、キューバ、クロアチア、エジプト、ドイツ(条件付)、ギリシャ(条件付)、モロッコ、ナイジェリア、アゼルバイジャン、バングラディシュ、コンゴ、フィジー、ガーナ(条件付)、ケニア(条件付)、パキスタン、ポーランド(条件付)、ポルトガル(条件付)、ロシア、セルビア、シンガポール(条件付)、スイス(条件付)、ウクライナ、など
反対(Disapproval):
英国、ブラジル、中国、カナダ、フランス、デンマーク、インド、日本、韓国、ニュージーランド、ノルウェイ、フィリピン、南アフリカ、タイ、など
棄権(Abstention):
オーストラリア、ベルギー、フィンランド、イスラエル、イタリア、メキシコ、オランダ、チリ、ペルー、スペイン、ベトナム、など

[via Groklaw]

日本を含め、IT先進国はほぼ反対か棄権であって、主として発展途上国が賛成票を投じている。MicrosoftがOpenXMLを国際標準にすべくロビー活動をしているという話があるが、実際問題として、こんな状況で国際標準にされてしまっては大迷惑。Microsoftも最近はSurfaceとかSilverlightで「なかなかやるじゃないか」という声もあるので、こういう誠実さを疑われるような活動は自粛した方がいいと思うけどなあ。

尚、競合するOASIS OpenDocument Format (ODF) - OpenOffice.orgなどが採用している書式は反対票無し(棄権票は少し有)で昨年通過しているとのこと。Googleはどう考えているか? もちろん、OOXMLには否定的です、はい。

*Updated*
Googleが正式に今回の投票結果を歓迎すると表明しましたね。
Google Code - Updates: Google welcomes ISO decision on OOXML:
Google welcomes the ISO decision to not approve the fast track of Office Open XML (OOXML) proposed standard DIS 29500 (ECMA 376).
あと、こんなサイトも。今回の投票にあたってのデンマークやポーランドのスキャンダル、何故ロシアが賛成したか、とか、まとめサイト風になっているのが面白い。

世界陸上考

久しぶりに社会的な話題をば。世界陸上2007大阪の競歩での運営失態について、アマスポーツ専門ライターである折山淑美さんの記事がとても光っていて感服した。
スポーツナビ|世界陸上2007 大阪|露呈した大会運営のつたなさ(2/2) 競歩の山崎、誘導ミスでの“途中棄権”
マスコミがこぞって「周回のチェックミスが原因」などという、通り一遍の組織委員会の発表をそのまま垂れ流している間に、折山さんはさっさと「コースの狭さ」「運営経験の少なさ」という2つの要因の分析を通じて「組織委員会が競歩を軽視」していたであろうということを見事に浮かび上がらせている。久々にプロの記事を読んだって感じ。

何より驚くのは、7月23日の前記事で既に
スポーツナビ|世界陸上2007 大阪|「競歩」 日本が世界に急接近する種目(2/2):
さらに選手とは別な問題は、大阪の競歩コースの道幅がかなり狭いものになりそうな点だ。テストイベントとして行われた5月6日の日本選手権男子20キロは片側3mの往復2キロコースで実施された。これは、これまでの世界大会のコースと比べても極端に狭いものである。
と、今回の事故を予見するかのように問題提起をしていること。

道路競技審判長の「たまたま」発言や「周回記録員のカウントミスが原因」という組織委員会発表と比べて、あまりに違いがありすぎる。210億とか471億とかの経済効果に目が眩んで、批判や助言に耳を貸さなかったんだろうか。

そもそも人間はミスをするもの。最近はプロジェクト管理においても失敗に関する理論というか失敗学を勉強することが流行であるが、少なくとも製造業の人達は今回の組織委員会発表をせせら笑っていることだろう。事故が起こることには理由がある。カウントミスは誤誘導の原因だが、所詮は現象であって本当の原因ではない。ハインリッヒの法則というのがあるが、これは1件の重大事故の陰には「29件の軽事故」があり、「300件の事故ではないがヒヤリとした体験」が隠れている、別名「1:10:300の法則」。

今回の世界陸上で発生した「手配ミスで部屋ない事件」や食中毒の事件、GIGAZINEが報じて公になった運営の裏側の混乱ぶりを考えると、まさにハインリッヒの法則で起こるべくして起こった事故だと考えても不思議はなく、こういう偉い方々の責任を問うマスコミがあってもよさそうなんだが。

まあ、どこかの誰かに遠慮してとか、東京オリンピック誘致の致命傷にならぬようという自主規制ってやつでしょうか。

失敗学のすすめ (講談社文庫)
畑村 洋太郎
講談社 (2005/04)
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おすすめ度の平均: 4.5

Night on Earth

久しぶりにコレが観たくなってDVDを衝動買いしてしまった - Night on Earth(邦題:ナイト オン ザ プラネット)。安くなって再販されてるしっ。

ナイト・オン・ザ・プラネット
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン (2006/07/21)
売り上げランキング: 16013

昔はVHSで観ていたので気がつかなかったが、DVDだとやっぱり画質が綺麗! 16年前の映画だとは思えない。シチュエーションも特定の時代を感じさせるものは殆ど無い(ケータイ電話が出てくるが違和感なし)ので、銀座シネパドスとかでリランしたらそこそこ入るのでは?

話としてはロス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキの5都市を舞台にしたタクシードライバーと客にまつわるオムニバス。どれも甲乙つけがたい佳作揃い。一人で観てもいいし彼女と二人で観て好きな話を順番に言い合うのものいい。但し観るなら夜に限る。昼間だと良さがややスポイルされるかな? 他、寝ながら観るオヤスミビデオとしても良いかも。

なんと言っても後味が良くて、IMDbでは「高校の教材にしたいんだけど」といった書き込みもあるくらいだ。IMDb経由でプレビューが見つかったので掲載しときますね。



Winona Ryderがいいという人が多いみたいですが、僕はパリ編で登場する、Béatrice Dalleが好き、あの唇が~(笑)彼女はThe Sixth Senseでブルースウィリスの相手役に抜擢されたが、「望まれざる移民」という理由で米国入国許可が下りなかったというエピソードがある。とにかく、この映画の登場人物、今でもバリバリ現役の人が多くてびっくり。

ソーシャル壁紙サイト

ソーシャル壁紙サイト。珍しくはないんだけど割と気に入ったのが多いので。あとサイト自体が比較的使いやすく、とanonymousですぐにアップロードできるのもいい。



"space walk"がredditで人気を集めていたね。

すごい文字

diggでバカうけしてたネタ。
‫‬‭‮‪‫‬‭
‫‬‭‮‪‫‬‭‮҉これは面白い
‫‬‭‮‪‫‬‭‮҉Paste this chacatre, then begin typing!
‫‬‭‮‪‫‬‭‮҉sevendegrees
Unicodeで記述できるならどこでもOK。
‫‬‭‮‪‫‬‭‮҉
をコピペして続けて文字を入力すると文字が右から左に! Bloggerの「Edit Html」タブでも文字が逆になっているので大丈夫かと思ったが、この文字は
U+0489 COMBINING CYRILLIC MILLIONS SIGN.
http://unicode.org/charts/PDF/U0400.pdf
というUnicodeで、「その前の文字を結合する」意味らしい。また、この文字自体に「右から左に」という意味があるのではなくて、
‫‬‭‮‪‫‬‭‮҉
という表現となってHTMLに吐かれるようだ(ブラウザでこの記事のHTMLを確認するとわかる)。Blogger Editorはじめ、Unicodeを扱うテキストコントロールはそのように振舞う仕様になっているということかな? Google検索ボックスなんかも右から左になるよん。




[Via WTF is this Character?]

3度目の正直

昨日は大きなイベントだらけ。高円寺阿波おどり、原宿表参道スーパーよさこい、浅草サンバカーニバル、etc. 面白そうだがどれも数十万から百万人の人出ということで敬遠。結局、花火撮りがまだ納得できていなかったので太田市花火大会にて今夏最後(3度目)の撮影に挑戦することにした。渡良瀬川河川敷で打ち上げなので、川向こうの足利側から撮影。例によって写真クリックでスライドショーです。

From Fireworks@Watarase

今回は30分前に到着したにもかかわらず撮影場所確保もバッチリだし、初めてのバルブ撮影も余裕でこなすことができた。で、やっぱり花火撮影は都会を離れた方がいいという確信を持つ。
  1. 人が少ない
    100万人を超えるような人出の東京に比べるとゆったり
  2. 高いビルがない
    有名な東京湾も隅田川も高層ビルが邪魔。東京湾の時は60階建てマンションが会場の目の前にあり皆怒っていた。でも都会を離れるとそんなビルに邪魔されることもなく、どこからでも花火が見える
  3. 空が暗い
    東京の夜空は明るすぎ。夜空は暗くなきゃね。バルブ撮影はシャッター開けっ放しなので暗くないとすぐ白い写真になってしまう
当たり前のことばっかりですが、こんなことを改めて再認識。