メニューのZimbra Desktopというところからダウンロードできる。Windows以外にMac版とLinux版も用意されている。
Zimbra on your Desktop:Desktop版をインストールすると、クライアントPC(つまり自分のPC)内で、小さなWebサーバーとサーバー同期プログラムが実行される。実行構造で書くとこんな感じか。
Zimbra Desktop is the next generation leap forward for Web 2.0 applications- now you can have Zimbra's Ajax-based collaboration experience online and offline. That means when you are out of the office without a connection (say, in a plane, train, or automobile), you can keep working without missing a beat. Write email, add new appointments, edit documents and when you re-connect changes will be automatically synced to the Zimbra Server..
オンライン時
[Zimbra Server] ----------[Browser]
オフライン時
[Zimbra Server]-----------[Client][WebServer]-----[Browser]
面白いのは、Read/Write Webでも指摘している通り、あくまでWebインターフェースのまんまであること、というか、オフラインでもAjaxアプリのまんま。ユーザーとしては戸惑うことがないだろう。今のところ、サーバーはZimbra Serverだが、POP/IMAP4もサポートするようだ。
これ以外に「Toaster」という、GMail Notifierのようなモジュールも任意でインストールできるようになっている。Outlookみたいにメール到着時に半透明で下のようなウィンドウが表示される。
先日話題になったAdobe's Apolloは、ブラウザレスのFlash/Flexアプリという形でDesktop/Web統合を指向する。ただし、どちらがユーザーに受け入れられるかというより、むしろいずれも脱ローカルOSという意味で補完し合う関係と見るのがよさそうだ。
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