シールではないよ。非永久の自己粘着式腕時計"TimeFlex"。「ええっ?こんなのがもうできたのか!」と早合点しないように。残念ながらまだYankoDesign社によるコンセプト段階だそうです。電子ペーパー、タッチスクリーン、超薄型バッテリーと、コンセプトなら何も驚くようなことではないんだけどね。でも、時代は着実に進化している。セイコーが昨年3月に 電子インク技術を応用した未来型ウオッチの技術発表を行い、さらに今年1月には、スペクトラム(SPECTRUM)という製品を250,000円で限定500個発売している(国内分200個は完売)。TimeFlexみたいなのは2015~2020年くらいかな? これが作れるということは描画速度さえ伴えば普通のDisplayもこうなるということ。ここにGoogle Adsense広告が出ても不思議ではないが、その時代にはHoloGraphic DisplayやHMD(おっと塚本教授を忘れてはいけないな)がかなり一般化しているかもしれないし、そういったものとの連動というのも考えられるね。
ところで、このTimeFlexは、Top 10 Strangest Watchesで知ったのです。「ミョーな時計10選」というやつです。CasioのG-Shockもぶっ飛ぶ、イスラエル製のV-RAMBOも掲載されている。おそらく「Victory RAMBO」なんだろうけど、そのまんまやないか...(汗) でも、これは時計じゃなくて、ビデオ・レシーバー。
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