一時期、Googleが買うという話があった
Riyaがベータ・サービスを開始した。昨年12月にアルファがアナウンスされた際に
招待申し込みしておいたので、Invitationメールに書かれているURLからSign Upしてさっそく使ってみた。
Uploaderでフォルダを指定すると、自動的にサーバーと同期できるようになっている。アップロードされた写真は下のように、四角形ツールでタグをつけることができる。タグを付ける際は顔(Face)かどうかを尋ねてくるようになっており、人間の顔の検索を得意にしたいのかもしれない。「笑った顔」「変な顔」とかのタグ名で写真を検索できるんだろうな。
一応、日本語のタグも付けられることを確認した。気が付いたこととしては、
- Webでのアップロード機能がなく、専用のUploaderのインストールが必要
- UploaderにはJRE1.5が必要
- Uploadが異様に遅い
- 写真へのレクタングルを用いたタグ付けの操作感がよくない、バグもある
といったところか。画像そのものへのTaggingというのはとても面白い考えだと思うけど、完成度がまだ低い。全体として動作が遅いのがかなり印象を悪くしている。BetaというよりAlphaの感じがする。完成度の高いFlickrと比べてしまうと酷な気もするが、せめて軽快な動きになってからにすればよかったのに。UploaderもJavaを何故使っているのかも疑問。http/https送信だけのことなら、他にもやり方あるだろうに。遅いのはサーバーが混んでいるせいもあるかもしれないが、ならばなおさらのことGoogleにAcquisitionされていれば、そんな悩みは抱えなくて済んだのになあ。
ということで、今後の改良に期待することにしまーす。
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