Googleが古典小説などを無料でダウンロード可能に

Google社は米国時間8月30日から消費者にパブリックドメインにある無料で古典小説と、多くの著作権のはっきりしない書籍をダウンロードして、印刷可能にする予定だ。
Google to allow free downloads of books:
AUG. 29 8:28 P.M. ET Google Inc. on Wednesday plans to begin letting consumers download and print free of charge classic novels and many other, more obscure books that are in the public domain.
Googleブックサーチサービスを利用することで、ダンテの「インフェルノ」やイソップの「おとぎ話」を捜しているウェブサーファーは、後で読むために本のPDFファイルをダウンロードしたり、キーワード検索を行ったり、印刷することができる。今まで、ブックサーチサービスでは人々が著作権対象外の書籍をオンラインで読むことができるだけだった。

Googleは、検索結果ページ上で小さなキーワード生成のテキスト広告を表示することでサービスをサポートする。ダウンロード・イニシアティブは著作権で保護される書籍も含めない。これらの書籍は出版者から許可がない限り、基本的な文献情報と、多くの場合、検索語を囲んでいるテキストの小さな断片を示すだけだ。それは一部の出版者を怒らせたけれども、Googleはテキストの小さな断片が公平な使用を構成すると主張している。

Googleブックサーチサービスは、オンライン検索可能にするために世界中の主な図書館から本をデジタル化するという「Books Libraryプロジェクト」の製品だ。パートナーは、ミシガン大学、ハーバード大学、スタンフォード大学、オックスフォード大学、カリフォルニア大学とニューヨーク公立図書館が含まれ、米国議会図書館で試験的プロジェクトも行っている。

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ちゅうことで、Diggから知ったわけだが、Project Gutenbergや米Microsoftが提供している、eBooksなんかも取りざたされている。でも、日本語の文献はまだまだ先だろうなあ。

参考

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