(Image credit: NASA/JSC)
これは、鳥取砂丘?アラビア?
いやいや、土星の惑星、TITAN(タイタン)なのです。
土星にはわかっているだけで34個の月がある。中でもTITANは、水星や冥王星より大きく大気があって、初期の地球に似ているかもってことで、調査対象になっているそうです。NASA・ESA等によるカッシーニ・ホイヘンス・ミッションで土星と惑星TITANの調査が行われているのですが、軌道に乗っかった2004年6月30日からデータが送られ始めてきた。250人以上の科学者がこれをトレースしているんだって。
で、以前は海だと思っていたのが砂丘(dunes)だったのがわかったってことで、5/5に発表をしたそうです。砂と言ってもコーヒー畑みたいなものらしい。でも、砂丘があるということは風が吹くということ。どうやってこの砂丘ができるのか? 雨は降らないのか? だとしたら砂はどうやってできるのか?などなど興味は尽きないってことで、次回は風船でも飛ばすか~って書いてある(笑)
Titan's Seas Are Sand:
'It's exciting that the radar, which is mainly to study the surface of Titan, is telling us so much about how winds on Titan work,' Lorenz said. 'This will be important information for when we return to Titan in the future, perhaps with a balloon.'
しかし幻想的な光景ですねえ。でも、表面温度は-180℃なので、ラクダに乗ってとはいかないな。TITANの状況に関する簡単な解説ムービーがあるのでこれも合わせてドゾ。
A View from Huygens(ホイヘンス調査船からのビュー)
(ナレーション付きQuicktime movie, 16MB)
The Cassini-Huygens mission is a cooperative project of NASA, the European Space Agency and the Italian Space Agency. The Jet Propulsion Laboratory, a division of the California Institute of Technology in Pasadena, manages the mission for NASA's Science Mission Directorate, Washington. The Cassini orbiter was designed, developed and assembled at JPL.
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