だいたいねー、プログレスバーって、利用者がイライラしたり不安にならないように進捗を示すのが目的のはず。図のような緑色のインジケーターが流れる表示って全く意味が無い。パッチの数とかレジストリエントリー数とかを基準に全体の何%チェックし終えたとか、せめてそういうように示せばいいのに。
それにしてもあまりに遅すぎるのでちょっと調べてみました。Microsoft Updateと呼ばれるようになってからOfficeとかのパッチも調べるようになり、これがUpdate時間をさらにひどく悪化させているようだ。Officeはもうほとんど使ってないこともあり、Windows Updateの左メニューにある「設定」画面でOfficeパッチを検索しない従来式へ変更したら「以前と同じくらいの遅さ」に戻った(笑)
コテコテが好きなMSのことだから、VistaではUpdate時間はさらにひどくなるような予感がしないでもない。次は自家用はIntel Macか、もし出ればGoogle PCにするから関係ないけどねー。
@IT:Insider's Eye -- パッチ適用サービス新版、Microsoft Updateの機能としくみ:
マイクロソフトは、従来のWindows Updateに加え、Office Updateサポートや一部のサーバ・ソフトウェア用のパッチ・サポートを拡充したMicrosoft Updateを用意した。これまでは、Office向けの緊急レベルのパッチが公開されても、別サイトであるOffice Updateを実行する必要があったため、対策を忘れることがあった。Microsoft Updateにすれば、より広範なソフトウェアに対するパッチ対策を統一的な手段で実行できる。ただし、スキャンが遅い、Officeのパッチ適用ではインストールCDがトラブルのもとになり得る、万一問題が発生した場合の影響が大きいのでサーバ・ソフトウェアのパッチ適用はそれら以外のものとは分離したいケースがあるなど、無条件での移行は推奨できない。
*Update 10/12/2006*
先日アップデートが再び遅くなったので(というか応答無しになる)、原因を調べたら、ZoneAlarm(パーソナルファイアウォール)へのパッチ当て漏れのせいでした。純正以外のパーソナルファイアウォールを使っている人は、それ自身に最新のパッチが当たっているか確認した方がいいでしょうね。
しかしたかがPatch照合にどうしてこんなにCPU使うんだ、Windowsは。どうせLoopまわす時、SleepというかCPUを開放していないんだろう。本当に腹が立つよねえ。
*Updated 5/11/2007*
ついに! MSがパッチを公開。
対応が遅すぎるっちゅ-ねん。
Windows UpdateでPCが高負荷になる問題、MSが技術情報を公開:
マイクロソフトは11日、Microsoft UpdateまたはWindows Updateを実行した場合、CPU使用率が高い状態になる問題が発生することがあるとして、技術情報を公開した。マイクロソフトでは対処法として、「更 新プログラム927891」と「Windows Update Agent 3.0」をインストールすることを挙げている。
(※この記事にある、KBへのリンクは無効なので注意)