Googleがまた面白いサービスをLabで始めている。
Google Audio Indexingというのがそれなんだが、Youtubeビデオの中でしゃべっている言葉を検索できるというもの。2ヶ月前に公開された、
Google Elections Video Search gadgetの拡張なんだが、こちらは最初から米国の大統領選挙コンテンツにスコープを限定している。一方、Google Audio Indexingは実験として、たまたま大統領選挙コンテンツを素材にしているが、これは実験としての足がかり。Web全体の動画音声検索に発展させてゆくみたい。「自分のビデオを音声検索可能(speech-searchable)にするには?」というFAQに対して「まず、YouTubeにビデオアップして」と書かれている。
あー、なんかもう日本語記事が出てるなあ。。。
ちょっと試してみたけど、なかなか面白いよ、これ。"crisis"で検索かけると、オバマ候補は"crisis"って言葉を結構多用していることがわかる。プログレス・バーにある黄色のマーク数でわかる。
そのうち、「SEO対策スピーチ入門」とか「検索で上位にランキングされる話し方指導セミナー」というようなのが溢れかえるんだろうか。
皆様、本日は「SEO対策スピーチ入門」にお越し下さいましてありがとうございます。検索の上位にランキングされるための極意は非常にシンプルです。スピーチ冒頭で無条件にあるおまじないを叫んでくださいねー。
「Googleはネ申」
はい、皆さんご一緒に。
とか。こわ(笑)