Amazon Web Services Blog: Amazon EBS (Elastic Block Store) - Bring Us Your Data:S3というストレージサービスがあるのに何故?と思う向きもあろう。S3はWebサービス呼び出しによって利用できるが、普通のファイルシステムそのもののようには扱えないからだ。EBSを提供する予告でもそのことに触れられている。
As of today, the Amazon Elastic Block Store (EBS) is now open and available to all EC2 users.
Amazon Web Services Blog: Storage Space, The Final Frontier:普通のファイルシステムそのもののように扱えるということは、例えばMySQLをEBSに置くことだったりする。EBSの容量は1ボリュームあたり1GBから最大1TBで、ボリューム数はベータ時は最大20個(つまり最大20TB)だったのが、遠くない時期にもっと増やせるようにするとのこと。他、データベースなどのスナップショット用にS3を使うことができる。
Applications with a need for persistent storage could store data in Amazon S3 or in Amazon SimpleDB, but they couldn't readily access either one as if it was an actual file system.
企業アプリケーションの実行環境として、だいぶこなれてきたという印象かなー。