2月27日は泣けるソフトが出る日?

Robert Scobleの昨日の記事によれば、Microsoftの研究者である、Curtis WongとJonathan Fayが泣かせるソフトを開発したらしい。Robertによれば、Apple II、HyperCard, EXCEL, PageMakerやPhotoshopなど「世界を変える」インパクトのあるものだと言うことだ。彼は極秘でデモを見せてもらったので発表のある2月27日までは言えないそうだが、当日は記事の嵐になるだろうとのこと。

何かヒントめいたものがないかと記事とコメント欄を注意深く読んでみたが、気になったのは
という点。

コメント欄ではWWTじゃないかという意見が多いみたい。僕は、Multi Touch UIが実現できるHyperCardみたいなもの(つまりユーザーが開発もできる)じゃないかと想像したんだけど、Robertは「デバイスじゃなくてSoftwareだ」と言っているのでハズレか? 前述のものだとMulti Touch UI用のパネルも必要だしね。

と、こんな記事を書きかけていて、出張から帰ってきたら、TechCrunchなんかでもさっそく憶測が飛び交っている(日本語版記事まで出てる  orz...)。Silverlight関係の何かでオフラインモード可能なWeb版Officeか何か?といった予測とか、2月27日はLos Angelsでイベントがあって、こんな予告サイトがあるぜ、とか、オープンソース関係という見方もある。

TechCrunchの記事に対しては、Adobe AIRに関わるEthan EismannやScoble自身も、「Silverlight云々という方向性はミスリードしているよ」とフォロー記事を書いて、TechCrunchがさらにそれを受けて続報を書いてという展開。

Scobleは、「過去にMicrosoftがやった何かではない」「研究者2人でできること」「僕はたまに(しばしば)予想をはずす」と謎かけというか人をおちょくったようなことを15日に書いており、Prediction好きの僕としては「世界を変えるテクノロジ」というのが何なのか当てたいんだけどなー。