From TokyoMarathon |
出張先から昼前に戻り、佃大橋でなんとか記念すべき東京マラソン第1回を見ることができた。参加者31,440人(応募者95,044人)だそうだ。ホノルルマラソンなんかも3万人以下だが、正規分布で4時間(6時間-2時間)を最大のバラツキとしたら、3万人くらいがコントール可能な総数の限界なんだろうなあ。参加できなかった方はさぞや悔しかったと思うので、当選した方は翌年は参加できない、というようなルールにすれば不公平感はやや改善されるのかもしれない。
どこまでもランナーが続く光景は圧巻。ゴール手前10kmで疲労もピークに達する頃だけど、何か自分なりの決意や目標があって各々のリズムで走っておられる様子が窺え、見ている皆も自然と「ファイト~」と声をかけてしまう。某メディアがネガティブな報道をしていたが、さすがに旗色が悪いと感じたのか該当記事を早々と削除したのが面白かったな。
へえと思ったのが、「お手柄AED!意識不明ランナー2人蘇生 東京マラソン、16人搬送」という記事。また別の記事によれば、モバイルAED(自動対外式除細動器)隊というボランティアが2人1組、計10組が医師の指導の下、約2・5キロごとをカバーしていたそうだ。AEDはレンタルもあるが買取で30万円前後。これは一家に1台あった方がいいかもね。