TIME誌ゲト

"INSIDE THE GOOGLE EMPIRE"特集が掲載されているTIME誌2/20号の現物をゲト(840円は高いぞ!)。Googleでは仕事場に自分の犬を持ち込んでいいそうだ。猫はダメなんだって、と知らず知らずのうちにネタ記事から探している自分に気が付く(笑)

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で、ざっと読んでみたが、
  • ブリンがマイクロソフトについて「競争は恐くないけど、彼らがGoogleを本気で潰そうとしていることには心配してる」と言ったこと
  • 最近あった、Google.Cnサイトにおける「Don't be evil」をどう考えたか
  • www.[eで最初に出てくる10桁の素数].comを見よ、に始まる求人看板の話(有名らしいけど)
  • 最初にテクノロジ、ビジネスモデルは後から、という考え方
  • ゲートキーパー的存在である、社員番号20番の超早口の女性Mayerのこと(最近騒がれたパワー・デートの話はなし)
  • 利益ガイダンスにアナリストすら呼ばない徹底した秘密主義(そこまでとは...)
  • Yahooとの比較について梅田さんと同じような切り口の記述(人の介在、メディアかどうか等)
  • 写真の数々
といった部分が印象に残ったくらいか。ジョン・バッテルのThe Searchを読んでいたせいか、少し拍子抜け(なんせあっちは2005年9月時点まで詳細に書かれていますからねえ)、正直なところ、TIME誌にしてはやや浅い記事かなーという印象を受けた。写真はまあ楽しめました。お薦めはやっぱりThe Searchと梅田さんの本を合わせて読むことかなあ。凄さも恐さも危うさも現状もそちらの方がよくわかると思いますけど。

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