今日は昼過ぎにふと思い立って九十九里浜へ行こうという気になった。九十九里浜と言っても、一宮あたりから飯岡あたりまで相当あるので、適当に行ってもダメだろうと「九十九里町」に決定(安易)。Googleローカルの図を頭に叩き込んで、京葉線、外房線、大網で東金線に乗り換えて東金へ。さらにバスで不動堂まで。地図も時刻表も持たずに記憶だけで行ったのは我ながらすごいな、うん。
九十九里町は伊能忠敬の出生地であると共に、昔からイワシ漁が盛んだったそうだ。片貝から不動堂に行く途中は粟生納屋-細屋敷-細屋敷納屋-藤野下納屋-貝塚納屋-西野納屋と「え?」というくらい「納屋」というバス停が続く。これはかつてイワシ漁が盛んな頃、浜に近い場所に地引き網の道具を入れる納屋が多く建っていたことが由来らしい。他にも新田とつく地名も多く、これは砂が堆積して土地が広がったため開墾をした場所だからだそうだ。しかし今は逆に九十九里浜が無くなるという危機が続いているようだ。
日本財団図書館(電子図書館) 日本の海岸はいま・・九十九里浜が消える!?●海岸浸食と漂砂●:
日本の海岸はいま・・九十九里浜が消える!?●海岸浸食と漂砂●
サーファー達が通りかかったので絵になるかなとパチリ。最近のボードもフィンの数はツインかトライフィンで昔と変わってないけど、さらに短めで軽そうだ。僕らは伊勢か和歌山に行ってましたねえ。ああ昔を思い出す(遠い目)...といってもあまり上手くなかったが(汗)。実家にCOSMICのボードが置いてあったんだけど、実家引越しの際に母に捨てられてしまったのです、ぐああ(泣)。
偶然やっている人がいた、モーターパラグライダー(MPG)。パラグライダーの変形で、 でっかい扇風機みたいなエンジンを背負って飛ぶようです。製品案内とか見ると70万~100万くらい。仕草が遠くから見ると虫みたいでちょっと面白い(失礼)。パラグライダーと違って山に登らなくてもいいというのがヨサゲです。100m~200mくらいの高度で飛んでいる人も居て感動した。あと10年若かったらなー。
芸能人御用達の「浜茶屋 向島」でごはん。安達祐実とか多くの色紙が壁に飾ってあります。井上和香もブログに書いてる。写真はイワシ重とイワシつみれ汁。(゚Д゚)ウマーです。人気店だけど接客はそんなに悪くなかった。
メニューにはハマグリは1kg~と書いてあるんだけど、そんなに食べられないからハマグリとサザエを1個ずつにしてもらった。噂どおりの巨大なハマグリに圧倒されつつも焼きはじめると、「もうアカン」という感じでデロリンと口を開けるハマグリであった。当然ながらこれも(゚Д゚)ウマー
他にも伊勢海老とかほっき貝とか、食べたくなるものばっかりあるし、見所もたくさんありそう。今度はクルマで来ないとあかんなー。
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